【5/19更新】有料老人ホームを中井駅（空室4件）から探す

昭和初期に誕生した、西武新宿線の中井駅。20世紀の終わりに都営新宿線の駅を設置する場所に選ばれたことで新たな歴史を刻むことになりました。駅の真上を通る山手通りが、膨大な年月と費用をかけた改修工事に入っており、近い将来にもっと通行がしやすい状況に変わるものとみられています。

駅の周りは小ぢんまりとした商店街と住宅地を中心に構成されています。近くには目白学園関連のキャンパスがあること、そして数キロ圏内にあるマンモス大学が多少存在することから、学生が住む集合住宅などが比較的目立つエリアです。

都心部の繁華街やビジネス街にきわめて近い場所でありながら、どことなくのどかな雰囲気が最大の持ち味といえるでしょう。山手通りには中井駅専用のバス乗り場があり、西武バスが運行を受け持っています。

西武新宿線の利用環境を見てみましょう。当然のことながら、発着駅の西武新宿駅が最大の乗り換えの場所となるはずです。しかしその隣の高田馬場駅も、JRの山手線やメトロの東西線が通っているため利用頻度は低いものではないでしょう。反対方向に関しては、距離がありますが小平駅が最初の乗り換え可能な駅となります（拝島線に接続しています）。ちなみに東西線については、徒歩や自転車で簡単に行ける落合駅から乗るという方法があります。

次に都営大江戸線の利用状況です。こちらも新宿駅が何かと便利でしょうし、新宿方面には乗り継ぎのチャンスがある駅がひたすら連続します。反対方向を見ると駅の数がめっきり減りますが、3駅離れた練馬駅で西武池袋線・有楽町線・豊島線への乗車が実現します。

中井駅の乗客は微減する年があるものの、増加傾向にあると考えてよさそうです。1日あたりの乗降客数を調べると、新宿線側では2007年に初めて28000人を超えました。大江戸線側の場合は2005年に20000人を、その2年後に22000人を超過しています。

中井駅の場合は、駅から歩いて10分程度で到着できる介護施設を探すと、グループホームのような小型の施設が中心となる傾向があります。これはスペースなどの都合が働いているものと推定されます。

しかしもう少し距離を置いて探すと、たっぷりとした敷地面積を誇る介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などが現れます。よその駅に近いことが多くなるものの、距離を広めに保って探せば入居先の候補をたくさん見つけることができるでしょう。