青梅市は自然が豊か。食事に力を入れた住宅型有料老人ホームが魅力

青梅市は、東京都の北西部にある街で、地理的には多摩地域に属し、関東山地と武蔵野台地にまたがるような市域。
中心市街地に多摩川が流れ、その川岸には「釜の淵公園」があり、川遊びやバーベキューが楽しめます。
綿織物、林業が盛んであると共に、市の東部には工業団地が増え、交通アクセスも近代化して行きました。
昔から青梅街道の宿場町として発達した場所ですので、市内には滝山街道・青梅街道と呼ばれる国道411号など、移動に適した道路も。
電車はJR東日本の「青梅線」が市の中心駅である「青梅駅」などの市内10カ所の駅に停車。
また、有名な御嶽山には御岳登山鉄道のケーブルカーやリフトがあり、毎年大勢の観光客が訪れます。
人口が10万人を超える大きな街ですから市内のさまざまなエリアにバス路線が広がっています。
運営する会社も多く、西武バス・西東京バス・国際工業バスなどが利用可能。
バスやJRの青梅線のおかげで隣接する羽村市や奥多摩町とも気軽に行き来ができるようになっているので便利です。
人口は多いですが高齢化率は2023年には31.7%となっています。
しかも年々着実に上昇していますので、市は高齢者福祉サービスの充実に取り組んでいます。
例えば「シルバーピア事業」という取り組みでは、「青梅シルバーピア新町」という集合住宅をつくり、住居に困っている高齢者が安全かつ快適に送れる居住空間を提供。
介護施設も特別養護老人ホームや住宅型有料老人ホームなどが市内にあります。
住宅型有料老人ホームは高級系もあり、入居時の費用が270万円、月額利用料は食費込みで17万円といった料金の所も。
少々高いですが、その分旬の食材を使った食事が食べられ、設備も豪華です。
さらに、施設によっては人工透析などの高度な看護も出来ますので、長い目で見ると、料金に関わらず自分に必要な看護のある施設に入居するべきでしょう。
通院から解放されれば随分気分も楽になると思います。
予め見学に行ってどんな看護があるかを聞いておくと安心です。
そして、青梅市には「だるま市」や「青梅大祭」などのイベントも。
商業施設も多数有り、買物も出来ますので、シニア世代にもおすすめの街。
また、市内にはハイキングができる野山も広がり、東京都民の行楽地となっています。
梅の美しい「吉野梅郷」といった観光スポットもありますので、市内の施設に入居すれば、外出イベントでの花見などが楽しめるでしょう。