介護施設に入居して、散歩がてら買い物に…といった楽しみ方もできるエリア
曜日にかかわらず、昼間は急行が1時間に3本出ています。通勤時は更に本数が増えるので待ち時間も要しません。高田馬場までなら乗り換えもなく丁度1時間程で行けるので、通勤する人々が重宝しているようです。
待合室やコインロッカーという基本的な設備も整う大型駅。エスカレーターや多機能トイレも設置され、バリアフリー化も進んでいるのですが、まだエレベーターはありません。その代わり、「ハンドル形電動車いす」や「車イス用渡り板」などがありますので、駅を利用される高齢者や障がい者の方は、駅のスタッフに遠慮無く利用を申し込むと良いと思います。改札も車イス用のワイド型がありますので、スムーズに駅への出入が出来るのも魅力。
駅の西側に改札が無かったのですが、2015年より西口に改札や川越市駅までの直結通路を設ける西口整備工事が始まります。これにより、駅の西側から川越市駅への乗り換えが飛躍的に楽になります。「乗り換えにかかる時間も今までの半分の時間ですむ」という推計を川越市は出しており、駅西側に住む人々も利用しやすくなるに違いありません。
この西口整備工事のお陰で、障害者用乗降口なども作られますので、車イス生活を余儀なくされている高齢者の方などの利便性もますます向上するはずです。
改札口のある2階では川越プリンスホテルや、大型ショッピングセンターである西武本川越ペペと直結しています。駅周辺にも大型商業ビルや学校が建ち並んでいます。また、すぐ近くの川越市駅から本川越駅までのエリアには「クレアモール」という商店街もあります。通勤・通学者だけでなく、買物目当ての方も本川越駅エリアを利用しているため、非常に賑やかなエリアとなっているのです。
本川越駅・川越市駅エリアからやや離れた住宅街には介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅などもあります。料金は東京都内ほどが高くなく、介護付き有料老人ホームでも入居時の一時金が0円、月額利用料も20万円未満で収まる施設があります。少し足を伸ばせば本川越駅エリアでの買物が楽しめますから、自立の方などはサービス付き高齢者住宅に入居し、本川越駅エリアで買物がてら散歩をする…という生活も良いのではないでしょうか。