南平駅エリアは静かな住宅街。公園や遊歩道もあり、散歩も快適

南平駅は、東京都日野市の南平6丁目に位置する地上駅。京王電鉄の「京王線」が乗り入れます。1926年に開業。2010年には南平駅はエスカレーターやエレベーターのあるバリアフリー駅となり、2011年橋上駅舎化が完了しています。
駅のホームには京王線の高幡不動・調布・明大前・笹塚・新宿・都営新宿線方面行き上り列車と、北野・京王八王子・高尾山口方面行き下り列車が停車。特急などは通過しますが、区間急行・快速・各駅が発着する駅で、日中は毎時6本ほど止まります。2016年度の調査によると1日の平均乗降人員は1万829人。近隣に東京都立南平高等学校などの学校があるため、学生の利用も多い駅です。
駅の東には「南平丘陵公園」、その東には「多摩動物公園」があります。また、エリア内に日野市立南平体育館や市立中央図書館といった公共施設と共に、環境省水鳥救護研修センター、日本野鳥の会鳥と緑の国際センターといった鳥に関する施設があるのが特徴です。
南平駅エリアは静かな住宅街で、スーパーやドラッグストア、衣料品店、飲食店などが点在。特に、駅の東を通る北野街道沿線には衣料品店やコンビニなどの商業施設があります。駅の北にはJR東日本の「中央本線」が乗り入れる「豊田駅」もあり、直線距離的には南平駅から近いのですが、徒歩では30分ほどかかります。
あまり商業施設は多くないですが、北隣の「高幡不動駅」まで行けば「京王高幡ショッピングセンター」やカラオケ店、飲食店、居酒屋などがあります。また、高幡不動駅には京王電鉄の「京王線」だけでなく「動物園線」、多摩都市モノレールの「多摩都市モノレール線」が乗り入れるため、乗換に便利。駅名ともなっている「高幡不動尊」も近く、多くの方がお参りを楽しんでいます。南平駅からは直線距離で2.4kmほどですが、「京王線」に乗れば約3分です。
南平駅の近くには浅川が流れ、川に沿って遊歩道が整備されているのでゆっくり散歩も出来ます。駅エリアには内科などの病院だけでなく、介護付有料老人ホームなどのシニア向けの施設も。介護付きの有料老人ホームは入居時の頭金0円、月額利用料20万円以下といった安めのホームから、入居時の頭金が数千万円という高級系ホームまでできています。
大画面でDVD観賞ができるシアタールームのあるホームや、夫婦で暮らせる2人部屋が用意されたホームなどがあります。どのホームもイベントが豊富で、七夕やクリスマス会など年中行事が楽しめます。ホームによっては朝ご飯が洋食、和食から選べます。