4線が乗り入れる便利な立地と、都心では比較的低額な選択肢が魅力の駅

JR東日本の駅舎は高架駅で、千代田線構内での乗り換えのために中間改札が地下にあります。バリアフリー設備も整備されており、コンコースとホーム同士の連絡が行われています。これにより田端駅・日暮里駅寄りでエスカレーターが連絡したほか、日暮里寄りにエレベーターも設置されました。また多機能トイレも設置されています。なお、みどりの窓口は現在は設置されていないので注意が必要です。
本駅を通る京浜東北線では、大宮、川口、赤羽、上野、東京、品川、横浜、磯子方面などへ連絡が可能です。山手線も利用可能なので、新宿、渋谷、池袋など、その他の都内の主要な駅を利用できます。
東京メトロ千代田線の西日暮里駅は地下駅で、地下2階に代々木上原方面、地下3階に綾瀬方面の線路が走っています。代々木上原と綾瀬をつなぐ千代田線では、表参道、赤坂駅、霞カ関、大手町、新御茶ノ水、千駄木、北千住などの駅が利用可能。当駅の地上部分には、東京都道457号駒込宮地線(道灌山通り)が走っています。
当駅からは日暮里と見沼代親水公園をつなぐ東京都交通局が運営する日暮里・舎人ライナーも利用可能で、足立区と荒川区をつないでいます。東京都交通局の駅は高架駅で、JRの駅とは直接つながっておりませんが、東京メトロの駅とはエレベーターでつながっています。こちらの駅もエレベーターや多機能トイレなど、バリアフリー設備が整っています。
上記鉄道に加えて、最寄り停留所を西日暮里駅とするバス路線が走っており、日暮里駅行/見沼代親水公園駅行および日暮里駅行/加賀団地(循環)行が利用可能です。
駅の周辺には介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどがあり、都心のなかでは比較的安価な施設が点在しています。初期費用、月額費用ともにかなり幅があり、選択肢が広いので、西日暮里周辺ならお気に入りの施設を見つけることができるかもしれません。