駅近は高額の施設が多いものの、駅から離れた施設でも利便性は確保
駅構内には指定席券売機が設置されていますが、みどりの窓口もあるため、難しい乗り換えの相談やチケットの購入などがしやすい駅です。ICカード「Suica」にも対応しており、シニア世代もその利便性を実感しているようです。バリアフリー化も出来ている駅で、エレベーターや車イス用トイレも。シニアカーも利用出来ますので、高齢者も楽に動けます。
並びに、駅の改札口は「中央口」と「ショッピングセンター口」の2カ所有り「ショッピングセンター口」は飲食店や衣料品の店などがある商業エリア「Shapo(シャポー)市川」と直結しているのでショッピングや食事が気楽に出来ます。
そして、駅の北口・南口両方にバスロータリーがあり、停留所名はどちらも「市川駅停留所」となっています。現在、京成バスや京成タウンバスなどが運行中。市川駅エリアは学校も多いため、北口には国分経由聖徳学園や国分高校などの学校へ向かうバスが止まります。南口は羽田空港行の空港連絡バスなども停車。バスは電車と共に市川市民の足となっているのです。
また、市川駅から北に約500m歩くと、8分ほどで京成電鉄本線「市川真間駅」に着きます。乗り換え客のために、市川駅構内にも「市川真間駅」の案内が出されています。
更に、駅の周りにはスーパーオオゼキやダイエーがあり、駅の利用がてらに買物が出来て便利です。駅の南側にある南口バスロータリーの隣には、市の再開発によって建てられた45階建ての複合施設「I-linkタウンいちかわ」も。この建物には商業施設や行政施設、図書館、介護付き有料老人ホームなどが入居しています。
市川駅エリアの介護施設の料金例として、「I-linkタウンいちかわ」に入居している有料老人ホームをあげますと、入居時の費用が2000万円弱から4000万円程。流石に高額ですが、市川駅エリアは公共施設から商業施設まで全て揃っていますので、快適な暮らしが送れることは間違いないでしょう。
基本的に、市川駅エリアは駅から少し離れても便利な場所ですので、介護施設の料金は全体的に高額です。グループホームも入居時の費用が70万円ほど、月額利用料が20万円程度です。その代わり、入居した後も家族などが面会に来るのに不便を感じずにすむと思います。加えて、駅エリア近くには江戸川も流れていますので、川に沿って歩くのも楽しい時間になるのではないでしょうか。