新興の住宅地で、今後の発展が待ち望まれているエリア

幹線道路を探すと、国道16号線と都道173号線が主な候補となります。深夜バスが駅前に多少乗り入れていることがよく知られていますが、遠方への外出が比較的しやすいことも書いておいたほうがよいでしょう。なお一般のバスについては、京王バスグループと市営のコミュニティバスだけで現在は構成されています。もっとも、本数自体はかなりたくさんあります(総合すると20本近くに上ります)。
北野駅は、京王本線と高尾線が接続する駅です。京王本線については、すぐ隣が終着駅である京王八王子駅です。JRの中央線・横浜線・八高線に用がある場合はおのずと隣駅でいったん下車することになるでしょう。
反対方向に目を向けると、4区間離れた高幡不動駅の便利さが目に飛び込んできます。高幡不動駅は動物園線のほか、多摩都市モノレール線への乗り継ぎができる駅だからです。高尾線については、高尾山に行きたいときか市内を移動したいときに出番があります。高尾駅に関しては登山以外に下車する乗客も少なからずいます(JRの中央線に接続しているため)。
北野駅は、住宅地の増加や近所で働く市民が少なくないこと、また乗り換えが可能なことから利用率は年々上がっています。1日当たりの乗降客数が20000人を超えたのは平成の初めのことでしたが、ゆっくりとその数値は上がり続け、ついに2007年に22000人を突破しました。
北野駅は、介護施設が近くにたくさんある駅ではありません。施設を探したいときは、数キロ離れたところもターゲットに含めて探すほうが時間を無駄にしません。できれば4~5キロくらい離れたところも精力的に探し回ったほうが得策でしょう。
とはいえ(数がきわめて限定されますが)、駅に降り立ってわずか数分で行ける範囲に、格安でサービスの質も悪くない施設は存在します。慌てずに念入りに施設を探し、少しずつその範囲を拡大していくことが、施設選びでつまらないミスを犯さないために必要な措置でしょう。施設の種類については、すでにかなりの多様化が進行中です。