旧浦和市の中心地区に、素敵な介護施設が今増えています

実際に浦和区役所に近いほか、さいたま市役所や埼玉県庁からもあまり離れていないという立地条件を備えており、行政手続きを行いたいときはよく使われる駅のひとつです。商業施設のかたまるエリアや、住宅地が広がるエリア、そして別所沼公園のような憩いをもたらしてくれるスポットがあるエリアと、駅の周囲にはさまざまな持ち味を見出せます。
この駅から乗車する場合、近くにあって乗り換えがしやすい駅と言ったらなんといっても隣の武蔵浦和駅でしょう。武蔵野線に乗り換えできるため、都内方面から千葉方面まで、カバーできる距離はかなりのものになります。また、どちらの方角に向かっても、ほぼ同じくらいの時間で大宮駅と赤羽駅という大きな駅に到着できる点は、ひそかなメリットでしょう。
21世紀に入ってからの約15年間を通じて、駅の利用者はゆっくりとではありますが増え続けています。20世紀の間は、1日あたりの乗客数が10000人に満たなかった時期がありましたが、2002年に11000人を、そして2008年に12000人を突破しています。
この駅は、近くに国道17号線が通っているため車両を用いた行動をしたいときもかなり融通が利きます。その点はバス会社にもよく知られており、早くから国際興業バスが進出して、サービスの改善に尽力してきました。ちなみに西口には、市が民間に委託しているコミュニティバスが停まる乗り場もつくられています。
中浦和駅は隣の武蔵浦和駅と比べて少し控えめなイメージを持たれているという意見がけっこうあるようです。とはいえ介護施設を探すにあたっては「穴場」といえるかもしれません。駅から1~3キロくらい離れたところのほうが介護施設は多いのですが、駅から数百メートルの範囲に建てられた施設がこの数年で急増しています。また費用面でも、高額な施設から低額で経済的に制限がある世帯でも交渉がしやすい施設まで、チョイスができる状況になりつつあります。
介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅やグループホームと、昨今メジャーになったタイプの施設はいずれも出そろっており、好みに合わせたチョイスもまたじゅうぶんに可能でしょう。周囲の環境や交通条件まで含めて、トータルに判断を下すことが入居先決定のカギになりそうです。