パノラマ
好みの介護施設がすぐ見つかると評判のエリア
東海道線や横須賀線の中では珍しく、誕生してからまだ30数年しか経過していない東戸塚駅。しかしこの地域に駅を欲する住民の要望ははるか昔から続いており、念願が叶って登場したという経緯を持っています。駅が成立してからは順調に人や企業が集まるようになり、出口の近辺はいずれもかなりの賑わいを見せています。利用率は毎年のようにあがっており、1日平均の乗客数を調べると平成の初期とその20年後を比べるとなんと約1.5倍近い増え方を示していることがわかるほどです。
とはいえ駅から10分くらい歩くともう閑静な住宅地や緑地が広がるという二面性がある場所で、楽しさや便利さ・静けさや開放感の相反する醍醐味がそろっている土地といえそうです。
神奈川中央交通・横浜神奈交バス・相鉄バスのようなローカル色の強いバス会社がこの四半世紀を通して徐々に路線を拡大してきましたが、横浜市営バスも抜かりなく路線を張り巡らせています。ちなむとゴルフ場がかなり集まっている土地で、専用の送迎バスを使うことが可能です。ゴルフといえば何歳になっても楽しめるスポーツとして有名ですが、愛好家には楽しみが尽きない場所となりそうです。
自動車で外に出たくなったとき、人を呼び寄せたいときは横浜新道や環状2号線を手がかりにすると妥当でしょう。東海道本線には、横須賀線と湘南新宿ラインと重複する駅がたくさん含まれていますが、東戸塚駅もその例外ではありません。特に後者を使うと宇都宮線にそのまま入り込めるという特典があり、以前と比べて簡単に行ける距離がだいぶ拡大されています。
東戸塚駅そのものは、残念ながらどこかの路線と接続している駅ではありませんが、すぐ隣にある戸塚駅では横浜市営地下鉄のブルーラインが乗り入れています。また2駅離れたところに横浜駅と大船駅があるため、総合的には決して不便な駅ではありません。
東戸塚駅を基点として介護施設をチェックすると、今流行っている施設の大半が見つかることがすぐに感じられるはず。高齢者ひとりひとり、望ましい介護の内容は異なりますが、どんな高齢者にとっても相性がよい施設を探せる見込みがあるでしょう。
駅から遠めの施設が中心であることは否めないものの、建物や敷地が大型で、窮屈でない暮らしを期待できるという点で共通しています。建物のデザイン性・インテリアや中庭などが非常に凝ったところが目立つ点も、このエリアの介護施設の見逃せない特徴かも知れません。
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