周囲の環境バランスが申し分なく整っています

南大塚駅の周辺は、国道16号線と関越自動車道が通るエリアです。特に後者に関しては、インターチェンジがとても近い場所にあり、自家用車などで遠出するときはすぐに高速道路に入れて便利です。バスについては西武線沿線のため、自然と西武バスがシェアを獲得していますが、市営のコミュニティバスの運行範囲でもあります。
南大塚駅は、西武新宿線の管内にある駅。終着駅である本川越駅の事実上の隣駅となっています。すぐ隣に、東武東上線などに乗り移れる駅があることはたいへんに有益でしょう。それから、南大塚駅では特急や通勤急行が停車しません。しかし隣の本川越駅や2区間離れた狭山市駅で、それらの列車に乗車できますから、あまりその点は足枷になりません。
このほか、所沢駅まで行けば池袋線に、さらに東村山駅まで行けば国分寺線と西武園線に乗り継ぎできます。小平駅で拝島線に乗り換えできる点も、有力なポイントのひとつでしょう。
この駅の利用率は近年、大した変動を起こしていません。1日平均の乗降客数は、15000~17000人の間で推移する程度にとどまっています。工業団地が線路沿いに開けているため、通勤者の間での需要が安定している点が、そのような乗降客の多さにつながっているといえます。
南大塚駅の周囲は、介護施設を建てる際に必要となる要素はだいぶそろっていると判断できます。用地の確保といった、そう簡単には解決できない諸問題があるため、これまではなかなか進出がはかどりませんでしたが。少なくとも、今すでに活躍している施設についていえば、オールラウンドな条件を備えているところがほとんどのようです。
駅から1キロ圏内、あるいは3~4キロ圏内で探しても、けっこうな数を速やかに発見できます。建物・部屋のサイズや日当たりのよさ、あるいは周囲の静かさや景色の良さといったポイントから、中で受けられるサービスの種類の広さまで、よくまとまっているところがいっぱいです。費用については安いところと高いところ両方がありますが、前者のほうが多めでしょう。