ジブリ美術館がある三鷹駅!都心で働く人のベッドタウンとしての役割も
三鷹市は東京都心から西に約18kmの場所にあり、東京都全体で見るとちょうど真ん中に位置する市です。
東には杉並区と世田谷区、西には小金井市、北には武蔵野市、南には調布市があります。
三鷹市というと「ジブリ美術館」のある場所として有名で、井の頭公園の中に立地。
平日・休日問わず観光客が数多く訪れ、幅広い世代に人気です。
アニメのみならず三鷹は文学の町としても知られています。
その代表例とも言えるのが、太宰治の住んでいた土地であるということ。
太宰は三鷹に暮らしているとき、名作の数々を執筆、創作しました。
太宰のみならず、明治から昭和にかけて多くの文人が居を構えていたことから、三鷹市は歴史・文学の町とも呼ばれています。
そんな三鷹市の中心部にある三鷹駅は、JR総武中央線と東京メトロ東西線の始発・終着駅です。
三鷹市は都心で働く人のベッドタウンとして人気がありますが、その理由の一つとして総武中央線・東西線の始発駅であるため電車の椅子に座って通勤しやすいという点があります。
朝のラッシュ時において都心部に向かう路線はどこも混雑しますが、座って通勤できるというだけでもストレスはかなり軽減されるでしょう。
総武中央線を使った場合は中央特快だと約15分、新宿までは快速だと約17分、各駅停車だと約20分です。
地図上だと三鷹は都心から遠く離れているようにも見えますが、JR中央線の特別快速だと三鷹~新宿間は2駅のみ。
始発駅ということも踏まえると、移動の負担なく都心に向かえる駅といえます。
また、駅周辺は大型商業施設が多いです。
食料品を買えるスーパーだけで、「クイーンズ伊勢丹三鷹店」や「東急ストア三鷹店」、「三平ストア三鷹店」などがあります。
他にもドラッグストアが多数立地しているので、日用品・薬を買う場所にも困りません。
さらに駅の近くには、350mにわたって100店舗以上の店が軒を連ねる「三鷹中央通り商店会」があり、こちらも買い物スポットとして利用できます。