国分寺駅周辺は商店街等が広がる。駅には2社3路線が乗り入れる

国分寺駅は、東京都国分寺市の本町二丁目にある、JR東日本と西武鉄道の駅です。JR東日本の「中央本線」と、西武鉄道の「国分寺線」と「多摩湖線」の合計3路線が乗り入れる接続駅です。中央本線は国分寺駅を含む区間は「中央線」と案内され、早朝・深夜の「成田エクスプレス」も止まります。ちなみに国分寺線と多摩湖線は国分寺駅が始発駅です。
国分寺駅のJRのホームには、中央線の「三鷹・新宿・東京方面行き」上り列車と、「立川・八王子・高尾方面行き」の下り列車が停車します。西武鉄道のホームには、「小川・東村山方面行き」の国分寺線と、「萩山・西武遊園地方面行き」の多摩湖線が止まります。国分寺線は新宿線や西武園線等に直通です。
駅南側の最寄りのバス停は、駅前広場の向かいにある「駅前広場のりば」で、 コミュニティバス「ぶんバス」が発着します。「ぶんバス」は大人も小児も運賃は100円です。加えて、駅から100mほどの場所のある「殿ヶ谷戸のりば」には、府中駅行きや小平団地行き等の路線バスと、羽田空港行きの空港リムジンバスが発着しています。一方、駅の北側にも国分寺駅北入口のりば等があり、小平駅行きや新小平駅循環、武蔵野美術大学行きなどが止まります。
駅の南側には、駅ビル「セレオ国分寺」があり、書店や衣料品等のショップ、カフェ、レストランなどが入居しています。駅の周辺には、昔ながらの商店街が広がり、薬局や100円ショップ、家具店等の個人商店やコンビニ、そして飲食店がありシニア世代も気軽に買い物ができるでしょう。更に、最近は再開発が進んでいるため、新たなスポットなどができるかも知れません。
加えて、国分寺駅のエリアは東京学芸大学や早稲田実業学校といった学校もあるエリアです。観光スポットとしては、史跡「武蔵国分寺跡」や名水百選にも選ばれた「お鷹の道・真姿の池湧水群」、殿ヶ谷戸庭園などもあります。国分寺市立本多図書館分館や本多公民館、民俗資料室といった公共施設や、スーパー等の商業施設、病院などもそろっています。
また、介護付きや住宅型の有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅等の、シニア向けの施設も充実しています。入居時の頭金が、数百万円~数千万円といった高級系のホームが多いのが特徴です。
介護付有料老人ホームは、バスツアーや懐石料理の食事会などの外出イベントが豊富ですし、サービス付高齢者向け住宅は居室が広く、夫婦での入居が可能。それぞれの施設が魅力に溢れています。