霞ケ関エリアは官公庁の多い場所。日比谷公園や皇居も近い

霞ケ関駅は、東京都千代田区霞が関二丁目にある東京メトロの駅で、千代田線、丸ノ内線、日比谷線が乗り入れる接続駅です。
地下1階の千代田線のホームは「表参道・代々木上原・本厚木・唐木田方面行き」と「大手町・北千住・綾瀬・我孫子・取手方面行き」が発着しています。表参道方面行きは小田急線や多摩線に直通し、大手町方面行きは綾瀬駅から常磐線に直通します。
地下2階の丸の内線のホームには「新宿・中野坂上・荻窪方面行き」と「銀座・大手町・池袋方面行き」が停車し、地下3階の日比谷線のホームには「六本木・恵比寿・中目黒方面行き」と「銀座・上野・北千住・南栗橋方面行き」が止まります。銀座方面行きは東武線や日光線にも直通です。霞ケ関駅周辺は外務省や財務省、経済産業省、中央合同庁舎、警視庁といった中央省庁とその関連施設が集まっており、平日の朝夕は発着本数が多く利用者も多い駅です。周辺には近距離に他の駅が多く、有楽町線の桜田門駅、銀座線の虎ノ門駅、都営三田線の内幸町駅があるので便利です。
最寄りのバス停は「霞ケ関」バス停で、新橋駅、永田町、市ヶ谷駅、新大久保駅等を巡る都営バスが発着。「経済産業省」バス停も近く、東京駅丸の内南口や新橋駅等へ向かう東急バスなどが止まりますし、近くに首都高速都心環状線の霞が関入口もある為、東京駅行きの高速バスも止まります。
霞ヶ関駅エリアからは、日比谷図書文化館や野外音楽堂などがある「日比谷公園」が近く、大勢の人々が訪れます。すぐ北には皇居があり、桜の名所である「千鳥ヶ淵」も徒歩圏で比較的緑が多いエリアです。中央省庁エリアから少し離れれば、ラーメン屋や蕎麦屋などの飲食店やコンビニなどが多数あります。
霞ヶ関駅周辺にはまだ数こそ少ないですが、介護付き有料老人ホームやグループホームといったシニア向けの住まいもできています。介護付有料老人ホームは、入居時の頭金が数十万から数千万円・月額利用料は数十万円~数百万円という高級系ホームが多いのが特徴です。
高級系ホームならではの充実したサービスが受けられるのが魅力で、介護士だけでなく看護士も24時間常駐しています。介護付き有料老人ホームとしては珍しく、夫婦入居可能な部屋も用意されていますし、完全個室の居室にはトイレや介護ベッド、キッチンなどが完備されているのでおすすめです。