必要は施設が一通り揃っている中野駅!車の免許を持たない高齢者におすすめ
中野区は東京23区の西側に位置する区で、面積は23区中で14番目と23区の中では中規模の面積と言えます。
区の人口数は約32万人で、世田谷区や練馬区に比べると少なめです。
とはいえ中野区は面積が特別広いというわけではないため、1㎢あたりの人口密度は23区ではトップクラスとなっています。
武蔵野台地の上に位置するという地盤の良さから、明治以降、都心で働く人の住宅地として宅地造成が進められてきました。
現在はオフィスビルや大学のキャンパス、専門学校なども多く集まり、ベッドタウン以外の多様な顔を見せています。
中野区の中心部に位置する中野駅は、JRの中央線と総武線、東京メトロ東西線が乗り入れる駅です。
朝のラッシュ時は通勤客でホームは混雑しますが、昼間の時間帯はスムーズに電車利用が可能となっています。
中野駅の1日あたりの平均乗車数はJRが約15万人、東西メトロが約16万人です。
駅からは都営バスや京王バス、西武バス、関東バスなど多数の路線バスも走っているため、車の免許を持たない方や、免許を返上した高齢者の方も区内各所・区外への行き来は簡単となっています。
また、もともとベッドタウンとして開発が進んだ中野駅周辺は、買いものスポットも豊富です。
「中野ブロードウェイ」などの商店街が多数立地し、他にもスーパー・商業施設が数多くあるので、日常生活に必要なものは駅周辺で購入可能。
さらに飲食店も多く、外食場所に困ることはありません。
区役所、税務署なども駅の近くにあるため、必要な行政手続きなども駅周辺で済ませることができます。