東久留米市は湧水の綺麗な街。医療看護やリハビリのある介護施設も

東京都にある多摩地域の東部、武蔵大地の中央部に位置する東久留米市。
目黒川や湧き水などのおかげで、水の豊富なエリア。
市内の「落合川と南沢湧水群」は「平成の名水百選」に都内で唯一選ばれています。
交通アクセスは西武鉄道の「池袋線」が東久留米駅に停車。
隣接する西東京市のひばりが丘駅など、市外の駅を利用する市民も。
バスは西武バスが市内を巡る一般路線バスと池袋などの主要エリアと市内を結ぶ深夜急行バスを運行。
また、銀河鉄道が東村山駅まで向かう路線を設けており、東久留米市にも止まります。
東京都23区から約25kmという立地のため、23区への通勤率が33.2%となっており、3人に1人は市外へ通勤している状態。
高齢化率は多摩地域の中では高めで、2023年の調査では28.6%でした。
人口は緩やかに増加しているのですか、高齢化率は徐々に深刻になりつつあります。
そのため、高齢者の引きこもり防止策として、70歳以上の方に都営の交通機関や民営バスに乗車できる「シルバーパス」を低料金で交付。
乗り物代を気にせず、気軽に外出できるようにしています。
また、高齢者の孤立化や孤独死などを防ぐ取り組みとして、東久留米市では高齢者向けの電話相談などを設置。
市内三カ所にある地域包括支援センターでは、介護だけでなく身の回りのこと全般の相談が出来ますので、直接センターに行って話をするのも良いと思います。
市内には介護施設も多数ありますが、都心から近い人気のベッドタウンですので料金が少々高めな施設が多いのが特徴。
その代わり食事は手作り、介護食にも対応しています。
さらには胃ろうや人工透析などの医療サポートなどの手厚いサービスが受けられるホームも。
住宅型でもリハビリもあるホームもありますので「足腰が弱らないよう、毎日リハビリをしたい」という方におすすめです。
最近は、細やかなサポートに加え、介護付き有料老人ホームでも初期費用がかからず、月額利用料も19万円前後という低価格プランを謳うホームが出てきています。
例え満床でも入居予約をしておけば、順番が来れば声を変えてもらえますので、見学に行って、予め数カ所申し込んでおくのも一つの手でしょう。