「美術の町」と呼ばれている浦和駅!衣料品店や映画館も駅の近くに立地
さいたま市浦和区は「埼玉県庁」や「さいたま市役所」などの行政機関が集まる埼玉県・さいたま市の中核をなす区です。
昭和初期頃に画家が多く住んでいたことから「美術の町」としても有名となり、現在も「県立近代美術館」や「うらわ美術館」など美術分野の施設が多く立地しています。
また、県内有数の文教地区としても知られており、「県立浦和高校」をはじめ東大合格者を多数輩出する進学校も区内に複数立地しています。
一方で浦和区はサッカーの町でもあり、サッカーJリーグのチームである「浦和レッズ」のホームタウンとしても有名です。
区内にはさいたま市駒場スタジアムをはじめ、サッカー関連の施設が多くあります。
そんな浦和駅にはJR京浜東北線、宇都宮(高崎)線、湘南新宿ラインの3路線が乗り入れており、主要駅までの所要時間は大宮駅まで約10分、上野駅までは約20分です。
駅の西側には、「伊勢丹浦和店」や「イトーヨーカドー浦和店」などの大型商業施設が立地し、商店街や飲食店も多く軒を連ねています。
駅から少し離れると埼玉県庁やさいたま市役所などもあり、役所にて行政手続きを行う場合も浦和駅からのアクセスが便利です。
ただし徒歩で行くには遠いため、バス・タクシーなどの公共交通機関の利用が必要となります。
浦和駅の歴史は、1883年に高崎線開通に合わせて「浦和停車場」が開業したときからはじまります。
1930年に新駅舎が建てられた際に駅の東口が開設され、1932年には京浜東北線が開通したことを受けて、東京方面へのアクセスが容易となりました。
その後1982年には東北本線と高崎線の中距離列車が停まるようになり、現在へと至っています。
駅の東口には衣料品店や映画館などが入っている「浦和パルコ」があり、同じ建物には食料品が買える「ヤオコー浦和パルコ店」も立地。
駅を利用した帰りに、食料品・日用品を買うことが可能です。
駅から少し離れるとすぐに閑静な住宅街が広がり、高齢者の方が静かに生活できる環境が広がっています。