「ヒルズ族」の仲間入りをする気分で老後を送りましょう

その一方で日中は、一般のサラリーマンやOLが歩く姿が当たり前のように目撃され、23区内を代表するオフィス街という役目を果たすようになっています。六本木駅は「六本木ヒルズ」や「東京ミッドタウン」といった巨大な複合ビルと直結しており、これらのビルが目当てと集まる乗客は非常に多くなっています。
六本木駅は、首都高速道路の出入り口に非常に近く、都心環状線および3号渋谷線の双方をたやすく利用できます。そのほか都道319号線・412号線に近接しており、ドライブ環境は申し分ありません。バスについては駅前をはじめ乗り場が周囲に数ヶ所分散しておかれています。都営バスや区営のコミュニティバスが管轄する路線がほとんどですが、ごく一部に限り西東京バスが担当するコースが残されています。
六本木駅は、都営地下鉄の大江戸線と東京メトロの日比谷線が乗り入れる駅です。大江戸線側は、新宿駅と新宿西口駅が最大の乗り換え場所ですが、六本木駅から見渡す場合は大門駅が近くて乗り換え先が複数ある場所(浅草線、JRの山手線・京浜東北線、東京モノレールの羽田空港線)として、目立って見えます。
日比谷線側の場合なら、日比谷駅が3区間しか離れていない上に山手線・京浜東北線、三田線、千代田線・有楽町線と乗り継ぎのチャンスが多めで利用価値が高い経由地となりそうです。
六本木駅の利用率は、大江戸線と日比谷線で変わります。1日ごとの乗降客数をみると、大江戸線側では年々増えており、2014年には初めて100000人に達しました。日比谷線側では不規則な上下を繰り返しており、今後の予測が難しい状況になっています。
六本木駅の近隣にて、介護施設は散在していますが、駅からの距離や方角などはバラバラです。少しでも気になる施設があったらどんどん見に行ったほうがよいでしょう。施設の区分は介護付き有料老人ホームがいちばん多く、その次に多いのはサービス付き高齢者向け住宅だと考えられています。
中高層の建物を所有しているところがほとんどで、部屋の広さなどは期待してかまいません。入居コストは高めに設定されているところが圧倒的に多く、豪奢な暮らしを送れることはほぼ間違いでしょう。