パノラマ
庶民的な歓楽街・商店街と宅地が溶け込んだ地域です
駅構内に建立された、昭和の名横綱「栃錦」の銅像がトレードマークとなっている小岩駅。この像の除幕式が行われたから約四半世紀が経過していますが、住民の間ではよく認識されており、待ち合わせなどの用途でよく使われています。小岩駅の周辺は、江戸川区内でもよく発達した商店街や繁華街が残っているエリアです。古くから営業している店舗がまだ多く残っており、高齢者にとっては親しみやすくて庶民的な雰囲気が濃厚です。駅から数分歩くと、どちらの方向を目指しても一般的な集合住宅や戸建てが混在する住宅地に突入します。落ち着いたライフスタイルを築いて暮らしたい向きには適した土地柄といえます。小岩駅の近辺から幹線道路にアクセスしたいなら、蔵前橋通りを経由することがおすすめです。バスについては、この道路のそばと駅前に乗り場が設置されています。路線バスの運行元となっているのは、京成バスグループや都営バスなどです。小岩駅は、JRの総武線の管内にある駅です。快速列車が停車する駅ではありませんが、両隣にある新小岩駅・市川駅どちらでも快速への乗り換えが可能です。また市川駅は、京成本線への乗り換え場所として選ばれることがある駅です。市川駅と隣接する本八幡駅では、都営新宿線への乗り換えが可能となります。上り方面では、2区間離れた亀戸駅で東武亀戸線に、その先にある錦糸町駅で東京地下鉄の半蔵門線に乗り換えできます。小岩駅の利用率は、20世紀の終わりになると低下が顕著になりました。今世紀に入ると低下のスピードがだんだんと遅くなります。1日あたりの乗客数は2004年に今世紀では初めて64000人以下となり、その7年後に初めて63000人以下となりました。とはいうものの、この10年間は微増に転じる年も出てきており、横ばいにだんだんと近づいているという意見がときたま出ています。小岩駅の近隣で介護施設を探すのは、いいアイデアでしょう。施設はさまざまな方角に設立されているからです。施設探しの際に小岩駅周辺で目立つ美点は、駅からあまり遠ざかる必要がない点でしょうか。駅から徒歩で10分圏内という条件で探すなら、あまり選択肢は増えない可能性がありますが、駅から1キロくらいのあたりからいっぺんに施設数が多くなります。駅から2キロ以内で探すだけでも、たくさんのグループホームや介護付き有料老人ホーム（住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅は、それらよりは少な目です）を発見できることでしょう。 画像の一部はwikipediaから引用しています
