神奈川県の中央に位置する海老名駅。駅周辺の再開発が進んでアクセスが豊富に

海老名駅は小田急線と相鉄線、JR相模線の3路線が乗り入れており、1日の平均乗降客数は約30万人です。
神奈川県の中央に位置する駅であるため、県内どこでもアクセスしやすいのが大きな特徴と言えます。
駅舎は2021年の時点で改良工事が行われており、地上2階建てとなる新駅舎は2022年度中に完成する予定となっております。
また、2019年11月には相鉄線とJR線の直通線が、2022年度中には相鉄線と東急線の直通線が開業する見込みです。
渋谷まで直通で行けるようになったことに加え、2022年度には新横浜まで乗り換えなしで移動することが可能になります。
新幹線についても利用しやすくなるでしょう。
海老名駅から周辺の主要駅までかかる時間は、橋本駅まで約30分、茅ヶ崎駅までも約30分程度。
3つの路線は「ペデストリアンデッキ」によってつながっており、駅内での乗り換えも簡単です。
なお、海老名市周辺には鉄道路線が乗り入れていない綾瀬市や愛川町があるため、海老名駅はバス網が集中する場所となっています。
海老名駅の周辺は現在再開発が進行中であり、発展が続いています。
2017年にはJR海老名駅と小田急・相鉄海老名駅との間のスペースに「めぐみ町」が誕生しました。
めぐみ町付近は今も開発が進められており、中央図書館や海老名市文化会館などが立地する「文化エリア」や、商業施設が集まる「賑わい創出エリア」、住宅が集まる「住宅エリア」などが作られる予定で、2025年に完成の見込みです。
駅前には「ららぽーと」や「ビナウィーク」などの大型商業施設が立ち並んでいるほか、食料品を売るスーパーも数多く立地しています。
駅から徒歩15分圏内には大型家電量販店もあり、買い物スポットが豊富です。
さらに駅近くの相模川沿いには自然豊かな「相模三川公園」が整備され、花見スポットとして知られています。