四大商業地の一つである立川駅!都心で働く人のベッドタウンにも

立川市は東京都のやや西部に位置する市で、多摩地域の中心部を形成している都市です。
市の南部には東西に向かって多摩川が流れ、市の北部には玉川上水が通っています。
市内には丘陵地や山地はなく、全体的に平野です。
人口数は2001年の時点で約18万5,000人。
国からは首都圏における業務核都市とされており、防災や研究、文化に関連する都市機能が多く整備され、拠点形成が行われています。
また、かつて「立川基地」があった墓所には「国営昭和記念公園」があり、四季折々の植物を鑑賞できます。
さらに、同地には立川最大の商業施設である「ファーレ立川」が立地しており、新しい都市空間を作り出しています。
そんな立川市は、第二次世界大戦中の1940年に市制が施行され、戦後は米軍が駐留する基地の街となりました。
その後、1977年に立川基地が市に返還され、基地跡地を利用した新たな都市構想が作られていったのです。
立川駅はJR中央線、南武線、青梅線の駅で、多摩モノレール線の立川南駅、立川北駅と隣接しています。
駅の周辺には商業施設が多く、「ルミネ立川」「伊勢丹立川店」「グランデュオ立川」といったデパート・ショッピングモールが多数立地。
立川市民だけでなく、鉄道各路線を利用して他市・他県在住の人で買いもののために来る人も多いです。
立川は東京都下においても有数の買いものスポットであり、吉祥寺や町田、八王子と並んで多摩地域における4大商業地とも呼ばれています。
国営昭和記念公園も徒歩圏内にあり、買いものだけでなく同公園を散策したいときも立川駅からアクセス可能です。
駅から少し離れると閑静な住宅街が広がり、都心で働く人のベッドタウンが形成されています。