公共施設や商業施設が整備され、不自由ない暮らしを実現できる街
東武鉄道「東上線」の上りは、成増・上板橋・池袋方面、下りは志木・川越・坂戸・小川町方面へと向かいます。また、東京メトロは「有楽町線」が新木場方面行、「副都心線」は渋谷方面行へ向かいます。上りも下りも「東上線」及び「有楽町線」、「副都心線」の3つが同じホームで乗換可能なので、利便性の高い駅となっています。
駅構内にはエレベーターやエスカレーターだけでなく、車イスやオストメイト(人工肛門・人工膀胱の方の為設備)対応の多目的トイレがあります。車イス用スロープもありますので、シニアカーと呼ばれるハンドル型電動車イスでも利用出来る駅です。
更には、駅の北口と南口に「和光市駅停留所」があります。特に南口の前にはバスのロータリーがあり、バスへの乗り換えも簡単です。一般路線バスは東武バスウエストと西武バス、空港連絡バスが乗り入れ、高速バスは東京空港交通・京成バスなどが乗り入れています。北口は東武バスウエストのみが停車し、成増駅北口などに行けるのです。
そして、駅の中には「文明堂」などのお菓子売り場やパン屋が入っていて便利です。また、周辺にはコンビニや飲食店もあり、すぐ近くにはイトーヨーカドーなどの商業施設も。公共施設も多く、和光市民文化センターや和光市総合体育館、和光市役所、和光市図書館などがあります。
このように和光市駅周辺は充実していますから、シニア世代も散歩がてらに図書館での読書やショッピングを楽しめるエリアなのです。更に、役所の中では認知症や介護などの相談が出来ますので、遠慮なく話に行くと良いと思います。
また、和光市は「介護予防」に力を入れている都市で、介護認定者が全国平均を圧倒的に下回っています。シニア世代が積極的に外に出る工夫などをこらし、被介護者を減らす努力をしているのです。それでも介護がどうしても必要な人や、独り暮らしでは食事などの家事が辛い方のために、サービス付き高齢者住宅なども用意されています。料金は月額利用料が15万~30万円ほど。設備やサービス内容、介護度によって高低差がありますが、食事も付いていますし、24時間スタッフが常駐しているので安心感が違います。
和光市駅エリアは、必要な施設が揃っている場所です。高齢者の方にとっても便利な場所だと思いますので、是非、和光市駅周辺の介護施設に見学に行ってみて下さい。入居してもきっと快適なシニアライフが送れるでしょう。