秋葉原電気街のすぐ北側に広がるエリアです

末広町駅が誕生したのは、今から80年以上昔の昭和初期にさかのぼります。戦後は、徒歩で簡単に移動できる範囲に電気街が発達したため、もっぱら秋葉原エリアに向かう際に便利な駅とみなされるようになりました。プラットホームには、電気街にふさわしく、家電製品を題材とした絵画などが表示されています。
末広町の周りは、電気街の一部として広く認識されてきました。秋葉原駅の西側に延びる都道437号線は、週末などに歩行者天国の開催場所として利用されますが、末広町の近辺もその対象として歩行者に開放されます。歩道や車道に沿って、おびただしい量の商業店舗が軒を連ねています。
駅から西方向に蔵前橋通りを進んでいただくと、じきに神田神社が見えてきます。この神社は宮本公園とつながっており、お散歩の休憩場所には最適。安らげる雰囲気が欲しいときは是非訪れてみてください。
末広町駅は国道17号線や都道452号線に近く、首都高速1号線へのお乗り入れ地点ともそれほど離れていません。駅の近所に設置されているバス停留所でお待ちになると、日立自動車交通や日の丸自動車興業が運行する路線をご利用できます。
末広町駅は東京メトロの銀座線に所属する駅で、神田駅と上野広小路駅に挟まれています。どちらの駅でも、JRの山手線・京浜東北線へのお乗り継ぎが可能。また神田駅では、中央線へのご乗車もできます。上野広小路駅ではそのほかに、日比谷線や都営地下鉄の大江戸線へのお乗り換えが可能です。
末広町駅の利用率は、過去四半世紀の間ほとんど変化していません。1日平均の乗客数を計算すると、1万~1万1,000人の間で推移する年が非常に多いことが判明します。ただし2003年とその翌年は、例外的に1万人を割り込みました。
末広町駅がある場所は今や世界的な知名度を誇る一大商業地区のため、介護施設の建設の数はそれほど多くありませんが、駅から3kmくらいの範囲はよくお調べいただくと施設にめぐり会える機会があるのです。駅から徒歩10分圏内の施設も、若干数であれば発見していただける可能性があるでしょう。
施設の種別については、グループホーム・介護付き有料老人ホーム・特別養護老人ホーム・介護老人保健施設などが多いです。