駅周辺がどんどん変わっています。住処としても進歩していきます

もっとも、過去20~20年くらいの間に徐々に再開発事業が続けられてきたため、ひと昔前とはだいぶ風景が変わっていますが。商業店舗がだいぶ減った一角があるものの、新しい大型の商業施設などがつくられており、また少し離れた場所にショッピングモールなどがつくられているためあまり買い物や飲食などで不利になったとはいえません。
そして与野駅を語る際に忘れてはならないのは、毎年10月に開催される「大正時代まつり」。大正期の文化などを忠実に再現するイベントで、駅前から続く大通りなどを中心会場として盛大に催されています。
少し前までは、駅前に直接バスが乗り入れていましたが現在は県道164号線沿いに停留所が設置されています。ただし、駅前に広場をつくる計画が残っているため、将来的には駅前に入る路線が復活する可能性はあるでしょう。最近は、国際興業グループが路線の運行を管轄しています。
与野駅は、現在はJRの京浜東北線に所属する駅となっています。与野駅自体には乗り換え場所がまったくありませんが、さいたま市内という土地柄、そばの駅に乗り換え場所がたくさんあります。
大宮駅がその最たる例で、新幹線が5種類、JRの在来線は細かいものを入れると5種類以上停車します。また、東武野田線や埼玉新都市交通のニューシャトルが停車する点もメリットでしょう。
与野駅は、21世紀に入ってから利用率にほとんど変化が起こっていません。2000年にさいたま新都心駅が誕生した直後は、減少するという声が上がっていたものの結果としてほとんど減っていません。この10年間はずっと、1日平均の乗客数が24000人台を維持しています。
与野駅の周囲は、しばらく前から駅近辺のどこかしらで大掛かりな工事が行われてきました。その目的に、介護施設の建設などがあまり含まれていなかったことは多少残念な事実かもしれません。
しかし駅から1キロくらい離れたあたりから、次々と介護施設が姿を現すようになります。2~4キロ離れたあたりまで捜索範囲に入れれば、施設数はある程度確保できることでしょう。与野駅の近辺は、介護付き有料老人ホームが圧倒的多数を占めているため、できればこのタイプの施設への入居を検討するとよいでしょう。