静岡駅は交通・商業の要衝。病院併設の介護付き有料老人ホームも

新幹線は「こだま」が1時間に2本ある上に、東京方面への通勤通学者の為に通勤時間帯は本数が更に増えます。上りは新横浜・東京方面行き、下りは名古屋・新大阪方面行きの新幹線が停車。
東海道本線は平日祝日問わず一時間に6本あるため、気軽に利用出来るのがメリット。沼津・熱海方面行きの上り列車、浜松・豊橋方面行きの下り列車が止まります。新幹線・在来線を合わせると一日の平均乗車人員は約6万人です(2013年調査結果)。
バスも多彩で、東京駅方面、名古屋駅方面、大阪・京都駅方面、横浜駅方面等へ向かう高速バスや、成田空港、中部国際空港、富士山静岡空港行きの空港リムジンバスが発着。一般路線バスも路線が豊富で、乗り場も22番まであります。こども病院線・丸子線・県立病院高松線などに加え、定期観光バスなどが乗り入れる一大バスエリアです。
静岡駅エリアには老人ホームも点在。介護付き有料老人ホームは入居時の費用が数百万円しますが、中には20万円前後のプランもあります。クリニックが併設されており、病気になった時、すぐに見てもらえるホームも。また、エリア内には完全個室の住宅型有料老人ホームなども出来ています。
駅の北側には店が多く、駅には衣料品や雑貨を主とした駅ビルと、日用品と飲食店をメインにしたショッピングモールが入っていますので、駅だけでも便利です。
更には静岡駅と駅の北側にある静岡鉄道「静岡清水線」の新静岡駅までの間にはパルコなどの人気百貨店が並んでいるため、ショッピング目当ての駅利用客も多いようです。
公共施設も多数あり、県庁・市役所・区役所が顔を揃えています。加えて、静岡紺屋町名店街など、いくつもの商店街が広がる大変賑やかな場所。県庁の先には駿府城公園を筆頭に色々な公園もあります。
一方、駅の南エリアは住宅街。駅の西には阿部川が流れており、河川敷は緑も多く気持ちの良い流れ。様々なものが集まっている場所ですから、シニア世代も住みやすいと思います。
静岡駅周辺の魅力は何と言っても交通アクセスの良さ。エリア内の老人ホームに入居すれば、面会者も会いに来やすいでしょう。駅周辺はお薦めエリアの一つです。