生活が便利な上に、介護施設がたくさん集まっている地域

北浦和公園はダイナミックな音楽噴水で有名ですが、県立近代美術館が敷地内に建てられていることも、おおいに注目に値します。その一方、東側でいちばん目立つ施設といえば、おそらく北浦和ターミナルビルになるでしょう。また、浦和総合運動場に行きたいときも簡単にアクセスできます。
北浦和駅は、中参道こと国道17号線と旧中参道こと県道65号線の両方に近い駅。このほか、国道463号線や県道164号線に囲まれています。駅前のバス乗り場も発達しています。路線バスの乗り入れを実施しているのは、東武バスグループ・西武バスグループ・国際興業バスとなります。
北浦和駅は、JRの京浜東北線に所属する駅。隣接する浦和駅で下車すると、宇都宮線・高崎線などに乗り換えることができます。その向こうにある南浦和駅では、武蔵野線への乗り換えが可能です。
反対方向に目を向けると、2区間先のさいたま新都心駅でもやはり宇都宮線・高崎線への乗り換えを行えます。そして、その先にある大宮駅ではたくさんの乗り換えのチャンスが発生します。JRだけに絞っても、埼京線や川越線のような在来線がいくつも使える上に、新幹線が数種類(東北新幹線や上越新幹線含めて合計5種類)も接続しています。
北浦和駅の利用率は、今世紀に入ってから大きな変化は見られませんが、総じて上昇しつつあるといえます。1日平均の乗客数は、2001年以後は48000~52000人の間で推移しています。2010年以後は50000人を超える年が目立ちますが、特に2015年は初めて51000人を突破しました。近くの学校の生徒などの間で需要が確立されていることの証明と考えられます。
今から北浦和駅のそばで介護施設を探すのは、なかなかラッキーな選択だと思われます。なぜならば、駅からあまり遠くない範囲にたくさんの介護施設が誕生しているからです。駅から1キロ圏内(歩いて10分以内)で探すとなると、見つけられる戸数はあまり増えないはずですが、1~3キロ圏内でチェックするなら、相当の戸数を比較・検討できるでしょう。特にグループホームは数多くつくられています。それ以外では、介護付き有料老人ホームの充実ぶりが顕著でしょうか。