柏たなか駅周辺は田園都市。夫婦入居可能な介護付き有料老人ホームも

柏たなか駅は、千葉県柏市の小青田字大松274番地に位置する首都圏新都市鉄道「つくばエクスプレス」の駅です。2005年開業の高架駅で、現在は多機能トイレやエレベーターのあるバリアフリー駅となっています。開業前の仮称駅名は「柏北部東駅」でしたが、現市名の「柏」と旧村名の「田中」を合わせて「柏たなか駅」となりました。
2面2線のホームには「北千住・秋葉原方面行き」の上り列車と「守谷・つくば方面行き」の下り列車が停車します。普通列車のみ停車する駅ですが、電車の本数は非常に多く、日中は上下線とも1時間に5~6本発着しています。運行時間は、朝5時から深夜0時までと長く便利です。 2014年度の調査では一日の平均乗車人員は3,627人。2005年は1,587人でしたが、緩やかに増加の一途を辿っており、駅の利用者数は確実に増えています。
駅の北には利根川が流れ、昔ながらの田園地帯が広がり緑の豊かな場所ですが、駅周辺はつくばエクスプレスの沿線開発としてマンションや新興住宅地が建設中です。「農あるまちづくり」をテーマとして、農業と都市の共生を目指しています。柏たなか駅周辺は、工業団地があり比較的人口が多い場所です。エリア内には、柏たなか病院などの医療機関や学校、郵便局、柏みらい農場といった施設が並び、樹齢500年を超える榧の巨木と牡丹の花が美しい「吉祥院」などの寺院も点在しています。
駅の西側を常磐自動車道が走っており、南西にある「柏IC」から利用することができます。駅前のバス停には、東武バスの「柏駅西口行き・柏市立高校行き」、「野田梅郷住宅循環」が発着しおり、柏市立図書館田中分館が入っている柏市役所田中近隣センターや柏市立柏病院、柏市総合運動場などへのアクセスに便利です。
駅エリアには、介護付有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などができました。 介護付有料老人ホームは、入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで30万円台から60万円台といった施設から、入居時の費用が数十万から数千万円・月額利用料は数十万円という施設までさまざまです。比較的高級系ホームが多く、設備は豪華で夫婦入居が可能です。
サービス付き高齢者向け住宅は、自室にトイレだけでなくキッチンや浴室付きで、悠々自適に過ごすことができます。 柏たなか駅周辺は、緑が美しいエリアです。つくばエクスプレスのおかげで、東京方面に出やすいのも魅力です。ぜひ、エリア内のシニア向け住宅の見学にお越し下さい。お気に入りの住まいに巡り合えるかも知れません。