周囲には大きな住宅街の広がる人気駅。高まる需要に施設が増加することが予想されています

京浜東北線が通る蕨駅は1面2線の地上駅であり、駅舎は橋上の形式となっており、みどりの窓口、自動改札機、指定席券売機が設置されています。エレベーターおよびエスカレーター完備、車いす対応トイレやシニアカーの利用にも対応。駅内にはキオスク、コンビニエンスストア、飲食店もあります。
駅の周囲には住宅街が広がっており、大規模なものも含めた各種の商業施設、多くの病院、蕨市役所、郵便局など便利な環境が整っています。人工密度が高いことからもわかるように、都市圏のベッドタウンとして住みやすい街が大規模に形成されており、また隣の川口市とも関係が深いことも特徴となっています。
蕨駅を通る京浜東北線は、埼玉県の大宮から東京を経由して横浜までをつないでいる首都圏の大動脈の一つです。途中駅には、さいたま新都心、浦和、赤羽、上野、東京、浜松町、品川、鎌田、川崎などがあり、直接使用できる路線は一つですが、乗り換えまで含めると大変便利な立地に位置しています。
東口(1~10番乗り場)と西口(1~9番乗り場)にバス乗り場があり、双方から多くのバス路線が出ています。国際興業バス、蕨市コミュニティバスの「ぷらっとわらび」および「みんななかまバス」が利用可能です。
東口にあるバス路線は以下の通りです。1番線からは新井宿駅行き、2番線からは東浦和行き、3番線からは新井宿駅行き、鳩ケ谷駅西口行き、イオンモール川口前川行き、5番線からは上根橋循環、上根橋行き、川口駅東口行き、6番線からは蕨駅西口行き、南浦和駅西口行き、東浦和駅行き、10番線からは芝線 川口市立医療センター行きとなっています。
西口からは、1番線からは戸田公園駅東口行き、2番線からは浦和駅西口行き、南浦和駅西口行き、戸田車庫行き、イオンモール川口前川行き、3番線からは芝循環、芝支所入口行き、戸田車庫行き、4番線からは西川口駅西口行き、下笹目行き、9番線からは循環:ぷらっとわらび東ルート 蕨駅西口、循環:ぷらっとわらび西ルート 蕨駅西口、循環:ぷらっとわらび南ルート 蕨駅西口、が利用可能です。
高まる需要にあわせて今後老人ホームが増加していくことが予想され、現在も様々な特徴を備えた施設が増加中です。一概にくくることはできませんが、たとえば介護付き有料老人ホームでは月額20万円前後から30万円代が多くみられるようです。