八丁堀駅周辺は交通良好。医療が発達した介護付き有料老人ホームも

八丁堀駅は、東京都中央区の八丁堀に位置する東京メトロ「日比谷線」とJR東日本「京葉線」の接続駅。どちらも地下駅ですが、両駅舎は丁度L字型につながっています。1963年、東京メトロの「八丁堀駅」が開業。1990年には「JR八丁堀駅」も誕生し、乗換駅となりました。現在はどちらもエレベーターやエスカレーターのあるバリアフリー駅で、東京メトロではICカード「PASMO」、JRではICカード「Suica」が使用できます。
「東京メトロ 八丁堀駅」には銀座・六本木・中目黒方面行きと上野・北千住・南栗橋方面行きの日比谷線が発着。日比谷線は駅の間隔が短く、八丁堀駅から南隣である「築地駅」までが1.0km、北隣の「茅場町」が0.5kmです。
さらには、鍛冶橋通りを通れば駅の西側、徒歩数分の距離に都営浅草線の「宝町駅」、さらにその西側には東京メトロ銀座線の「京橋駅」があり、大変交通アクセスの良い場所です。
一方、「JR 八丁堀駅」は鍛冶橋通りの真下にあります。ホームには京葉線の特急以外の全列車と、西船橋駅から武蔵野線へ直通する列車も止まります。隣駅である東京駅行きの上り列車と、舞浜・蘇我方面行き下り列車が停車。通勤快速や快速「マリンドリーム」「むさしのドリーム」も止まる駅です。
一日の平均乗車人員は、東京メトロが約5.2万人。JR東日本が約3.1万人です。(2014年調査結果)
駅周辺はオフィス街で、夜間は閑散としていますが、中央区役所や中央区八丁堀区民館、郵便局やホテルなども点在。また、駅の近くを亀島川や隅田川などの川が流れ、運河にも近い立地です。
バス停も東京メトロ駅側に2つあり、「亀島橋」停留所からは都営バスの東京駅八重洲口行きや深川車庫行き、東京ビックサイト行きなどが止まります。一方の「八丁堀駅」には中央区のコミュニティバスである「江戸バス」の東京駅八重洲北口・新日本橋駅・浜町駅などを巡る「北循環バス」が停車します。
駅エリアには有料老人ホームもあります。入居時の費用が数百万円から数千万円程かかる高級系が多いですが、そのぶん設備が素晴らしく、ホテルのような豪華さです。サービスも充実しており、高度な医療サポートが受けられるホームも多数。安心して暮らすことができます。
何と言っても八丁堀駅エリアは交通の便の良さが魅力で、少し足を伸ばせば東京駅、日本橋、銀座…と、楽しい場所が目白押し。「賑やかな場所が好き」「ウィンドウショッピングが大好き」という方にはおすすめの場所です。