開発が続く中で、貴重な森林を残している環境保全エリア

豊かな緑地と、現代風のライフスタイルを一度に味わえる点がこの土地に住む最大のメリットでしょう。2007年荷役の南側に開業したショッピングモール「流山おおたかの森S・C」に入れば、買い物や飲食、娯楽といった日常生活で欠かせない物事の大半をまとめて取得できます。駅の北側にも同様に「ライフガーデン流山おおたかの森」と「TXグランドアベニューおおたかの森」が開業し、近隣の住民で絶えずにぎわっています。
駅から見渡せる風景を語る上で忘れてはいけないものに、バスターミナルがあります。東口・西口の乗り場には東武バス・形成バスといった一般の事業者のほか、市営のコミュニティバスが市内外の各地をめぐる路線を張り巡らせています。
つくばエクスプレス側から乗車する場合、乗り換え可能な駅は自然と都内方面に集中しています。しかしつくば方面には関東鉄道常総線に接続する守谷駅があります。また都内方面を目指す場合にすぐ近くにある南流山駅では、JRの武蔵野線に乗り換えられます。東武野田線側から乗車する場合は、2区間離れた柏駅がJRの常磐線への乗り継ぎを実施できて便利でしょう。
流山おおたかの森駅の利用率は年々上昇しています。1日平均の乗客数を計算すると、つくばエクスプレス側は2007年に20000人を、2012年に30000人を超えています。東武野田線側も2007年に一気に5000人以上増えており、両路線が連動するように利用率を上げていたことがわかります。
流山おおたかの森駅からきわめて近い範囲は、まだ介護施設などは僅少だという現実があります。介護施設を探すなら距離をあける必要がありますが、車を走らせやすい道路が多いことに加え、施設の多様化がよく進んでいるという長所がこの地域にはあります。
共通点をしいてあげるなら、豊かな敷地に恵まれているためダイナミックな形状の建物が当たり前のように見られます。周囲が静かで空気や景色がきれいだという点も共通している様子です。見学はもちろんですが、体験入居などのチャンスをうまく使って、住み心地をじっくりと確かめることがおすすめでしょう。