横浜・渋谷とのアクセスが簡単な川崎駅!落ち着いて生活できる地域

川崎駅はJR東海道本線・京浜東北線・南武線が乗り入れている駅です。
神奈川県内にあるJRの駅の中では横浜駅に次ぐ規模を持ち、川崎市の中心部を形成している駅でもあります。
横浜駅までは約10分、渋谷駅までは約30分の距離にあり、駅の東側は地下街があるほか、京急電鉄の京急川崎駅やバスターミナルが立地。
駅の西側には「109シネマ」や「ラゾーナ川崎プラザ」など、大規模商業施設が多いです。
駅の南西にある「ミューザ川崎シンフォニーホール」は、川崎市における音楽イベントの拠点として市民に親しまれています。
もともと川崎駅は、1872年に新橋から横浜間に鉄道が開通したその年に開業され、日本で最も古い駅の一つ。
また、川崎周辺は明治末期から大正期にかけて多くの工場が建設されたこともあり、川崎駅は工場労働者に利用される駅としてにぎわいを見せるようになっていきます。
第二次世界大戦時の空襲で駅周辺は焼け野原となったものの、戦後に早く復興が進み、昭和30年代には神奈川県初の駅ビルが建設されるなど商業の中心地として栄えていきました。
高度成長期の1967年には、京浜急行の駅が高架化されて交通の利便性が向上し、駅前周辺はさらに繁華街として発展。
その後は大規模な整備・再開発も行われ、今では巨大な商業施設が軒を連ねる場所となっています。
川崎駅周辺は大都市としてのイメージが強いため、治安が悪いなどのイメージをもたれがちです。
しかし、駅周辺にある繁華街から少し離れると閑静な住宅地が広がっていて、高齢者の方や子育てをしている方が、落ち着いて生活できる地域が形成されています。
駅周辺の買いものスポットが多いにぎやかな場所、閑静な住宅街で生活できる場所の両立ができている点が、川崎駅周辺の大きな魅力です。