施設数No.1老人ホーム検索サイト

入居相談センター(無料)9:00〜19:00年中無休
0120-370-915
ケアハウスとグループホームの違いって?

【かんたん比較】ケアハウスとグループホームの違い(費用・入居条件)

高齢者の方が入居するケアハウスグループホームですが、特徴はそれぞれ異なります。

「ケアハウスとグループホームの違いは?」「それぞれの入居条件は?」など、ケアハウスとグループホームの違いについて気になることは多くありますよね。

この記事では、ケアハウスとグループホームの違いを解説をします。

また費用や入居までの流れ、それぞれのメリット・デメリットも紹介していきます。

どのような違いがあるか、この記事で疑問点を解決してくださいね。

【一覧表】ケアハウスとグループホームの違い

ケアハウスとグループホームの比較表

ケアハウスグループホームの違いは入居条件や月額利用料、介護サービスの提供の有無などさまざまです。2つの施設の違いを表にまとめました。

ケアハウスとグループホームの違い
  ケアハウス グループホーム
一般型 介護型
入居
条件
自立の
60歳以上
要介護1以上かつ65歳以上 要支援2以上かつ認知症の方
入居
一時金
0円~30万円 0~16万円
月額
利用料
7.5~12.4万円 8.3~13.8万円
介護サービス なし あり 認知症ケアに
特化
看護
ケア
なし あり 配置の義務なし
「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
ケアハウスは一般型と介護型に分かれているんですね!グループホームと大きくどこが違うんでしょうか?
入居相談員 山本
主に入居対象者が違います。

ケアハウスの一般型は、60歳以上の自立の方、介護型は65歳以上で要介護1以上の方、グループホームは認知症を発症した要支援2以上の方が対象です。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本
「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
グループホームは認知症を発症していない方は入居できないんですね。
入居相談員 山本
はい。そのため、グループホームとケアハウスでは提供しているサービスが異なります。

以下でケアハウスとグループホームの違いについて詳しく説明していきます。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

ケアハウスは低所得者の方向けの施設

ケアハウスは軽費老人ホームの「C型」に分類される施設で、施設側に支払う「サービス提供費」は所得額によって料金が変わってきます。低所得の方ほど経済的負担が少なくて済むという点は、ケアハウスの特徴の一つです。

また、ケアハウスでは一般型・介護型のどちらでも食事提供などの生活支援サービスを受けることができます。しかし、一般型の場合は介護付き有料老人ホームなどとは違い、施設による介護サービスを受けることができません。

入居相談員 山本
一般型のケアハウスで介護サービスを受ける場合は、自宅で利用する場合と同じく、訪問介護や通所介護、訪問看護などのサービスの利用が必要です。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

介護型は介護付き有料老人ホームと同様に施設側から手厚い介護を受けられる「特定施設入居者生活介護」のサービスを利用できます。ただし、一般型に比べて設備、人員体制が整っているため、その分費用はやや高めです。

グループホームは認知症の方が共同生活を送る施設

グループホームは医師から認知症の診断を受けている方のみが入居できる施設です。

入居すると、入居者同士で9人以下のグループをつくり、共同生活を送ります。

グループホームは認知症の方を対象とする施設ではありますが、基本的に入居者として想定しているのは認知症の症状が軽度の方です。そのため、入居の際には他の入居者と家事を分担できるほどの心身状態であることが望まれます。

入居相談員 山本
グループホームでは、掃除や洗濯、料理などは入居者が行います。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

施設によっては認知症状が重度化しても受け入れている場所もありますが、より適切な医療処置を受けるために、施設を退去しなくてはならない場合もあります。

また、グループホームは地域密着型サービスの一種であるため、原則として施設が立地している市区町村に住んでいる方が入居対象です。

暮らし慣れた地域から離れずに入居することになる点も、グループホームの大きな特徴でしょう。

ケアハウスとグループホームの入居条件

入居条件イラスト

ケアハウスとグループホームは、想定している入居対象者が異なることもあり、入居条件が大きく異なります。

ケアハウスの場合、一般型と介護型とで入居条件が異なるため、実際に入居先を決める際は注意が必要です。

以下では、ケアハウスとグループホームの入居条件の違いについて詳しく解説していきます。

ケアハウスの入居条件は一般型と介護型で分かれる

ケアハウスの入居条件は「一般型」と「介護型」で大きく異なります。

一般型は「60歳以上」で入居できる

一般型のケアハウスは、一人暮らしに不安を感じている60歳以上の方が入居対象の施設です。

施設内で介護サービスはないので、必要な場合は外部の訪問介護などを利用します。

入居相談員 山本
要介護認定を受けてなくても入居できるのが特徴です。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

なお、要介護度が悪化すると施設での対応が難しくなり、退去になる可能性があるので注意が必要です。

介護型は「65歳以上」かつ「要介護1」以上

介護型ケアハウスの入居条件は原則65歳以上の要介護1以上の認定を受けている方です。

施設内で充実した介護サービスが受けられるため、介護度の重い方でも安心して入居できます。

そのため、介護型は人気の施設で、入居するのに時間がかかることを頭に入れておきましょう。

グループホームの入居条件は認知症であること

グループホームの入居条件は原則として65歳以上の方で、認知症を発症していて要支援2以上の認定を受けている方です。

入居後は他の入居者と家事を分担して共同生活を送ることになるため、共同生活に支障がない状態であることが求められます。

そのため、軽度~中度の方(要支援2以上)を対象としていて、症状が重度の方や寝たきりの方、他の入居者に迷惑をかけるような症状が出ている方は入居が難しいです。

入居相談員 山本
特に、暴力や暴言の症状が出ている場合は、入居に制限がかかる場合もあるので、注意が必要です。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

また、グループホームのある地域に住民票があることも入居条件の1つです。

グループホームを探す

ケアハウスとグループホームのサービス

ケアハウスとグループホームのサービスの違い
ケアハウスとグループホームとでは受けられるサービスにも大きな違いがあります。

いずれも生活支援や安否確認、生活相談、緊急時の24時間対応などのサービスを行っています。

以下で詳しく解説していきます。

ケアハウスは一般型と介護型で全くサービスが違う

一般型と介護型とでは利用できるサービスに大きな違いがあります。

一般型はイベントが多い

一般型は要介護認定を受けてない60歳以上が対象の施設のため、介護サービスを利用する場合、外部のサービスを利用する必要があります。

居室で訪問介護を利用し、デイサービスにも居室から通います。そのため、必要な分だけ介護サービスを受けることができます。

また、一般型はレクリエーションやイベントなどのアクティビティが盛んです。

入居後、趣味・サークル活動などに取り組みたい方は、施設の探しの際に自分のやりたいことができるかどうかを事前に確認しておきましょう。

介護型は介護サービスを定額で受けられる

介護型では「特定施設入居者生活介護」が提供されるので、毎月定額でケアを受けることができます。定額であるため、どれだけ利用しても介護費用は変わりません。

「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
費用を気にせず介護サービスを利用できるのは嬉しいですね。

ケアハウスは24時間スタッフがいるので、夜間にトラブルがあった場合でも安心です。

グループホームは認知症対策のトレーニングがある

グループホームでは、認知症の進行阻止につながる頭のトレーニング、運動などレクリエーションが盛んに行われています。

他にも、常駐するスタッフによる日常生活の介助や見守り、機能訓練など多様なサービスを受けることができます。

ただし、注意したい点として、入居後はユニット単位での共同生活を送るため、スタッフが家事すべてを行ってくれるわけではありません。

グループホームでの家事は、入居者同士で分担して行うのが原則です。また、家事の割り当ては認知症の進行度合いなどを踏まえて行います。

入居相談員 山本
なお、グループホームはケアハウスのように訪問介護や通所介護が利用できませんので、注意しましょう。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本
グループホームを探す

 

みんなの介護 入居お祝い金の進呈について

ケアハウスとグループホームの費用

ケアハウスとグループホームの費用の違い
ケアハウスとグループホームのそれぞれのサービスについて理解は深まったでしょうか。

続いて、ケアハウスとグループホームの費用の違いを説明していきます。

ケアハウスの費用は比較的安い

ケアハウスの費用の目安は以下の通りです。

ケアハウスの費用(目安)
入居一時金 月額利用料
0~30万円 7.5~12.4万円
入居相談員 山本
ケアハウスは比較的安く利用でき、初期費用がかからない施設もあります。

なお、ケアハウスの月額費用は主に以下の4項目によって決まります。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本
  • 居住費
  • 生活費
  • サービス提供費
  • 介護サービス費
「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
それぞれの項目について教えてください!
入居相談員 山本
居住費は家賃や管理費を指し、生活費とは食費をはじめ、おむつ代や理美容代などの日常生活費のことを指します。

サービス提供費は家事や安否確認など、入居後に受ける各種生活支援サービスに対して支払われる費用です。施設によっては「事務費」という項目で徴収しています。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

所得によって支払う金額が変わる

ケアハウスの費用のうちサービス提供費(事務費)は、本人の収入に応じて月々の支払う費用が決まります。

本来のサービス提供料から利用者の負担額を引いた残額は、自治体の補助金によって賄われます。具体的な補助金額は自治体ごとで異なるので、前もって確認しておきましょう。

支払額は所得によって違っていて、低所得者ほど負担額が小さいです。

入居相談員 山本
具体的な負担額は自治体によって変わってきますが、年収200万円程度だと毎月2万5,000円、年収300万円程度だと毎月8万5,000円程度の負担が必要になってきます。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

外部の介護サービス費で割高になることもある

一般型で介護サービスが必要になれば、訪問介護やデイサービスなどの外部のサービスを利用します。

自立している方は介護サービス費は発生しませんが、必要な介護によって介護サービス費は高くなり、負担も大きくなります。また介護度が重くなれば、退去になることもあります。

これに対し介護型は施設の介護サービスを受けるため、要介護度で定められている額を毎月固定で支払います。

グループホームの費用は地域によって変わる

グループホームの費用の内訳は以下の3種類です。

  • 入居一時金(初期費用)
  • 生活費
  • 介護サービス費

入居一時金は家賃の前払い金としての意味を持ち、入居時に支払うことで毎月家賃へと償却されていきます。ただし、全額償却されてから退去した場合だと入居一時金は戻らないので注意しましょう。

入居相談員 山本
初期費用を抑えたい方は、入居一時金0円の施設がおすすめです。
ただし、入居一時金0円の料金プランでは毎月家賃への償却が行われないため、その分、毎月の支払いが高くなるケースもあります。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

入居一時金の費用の目安は以下の通りです。

グループホームの入居一時金(全国相場)
平均値 中央値
8.1万円 0万円

グループホームの月額利用料の相場は以下の通りです。
グループホームの月額利用料(全国相場)
平均値 中央値
11.9万円 11.9万円
入居相談員 山本
毎月支払う生活費は居住費、食費、水道光熱費、共益費などです。

なお、居住費は地価の高い都市部ほど高額になる傾向があります。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

介護サービス費については、要介護度別に定められている定額を毎月の支払いが必要です。
また、グループホームの費用は施設ごとに異なります。

ケアハウスとグループホームのメリット・デメリット

入居条件イラスト

ケアハウスとグループホームの費用についてわかったところで、続いてメリットとデメリットについて解説していきます。

ケアハウスのメリット・デメリット

ケアハウスのメリットとデメリットは以下の通りです。

ケアハウスのメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 自由度の高い生活を送れる
  • 所得が低い場合は負担する利用料金は安めになる
  • 介護型は要介護度が重くなっても住み続けられる
  • 入居希望者が殺到しており、即入居が難しい
  • 一般型は要介護度が重くなると転居を求められる
  • 介護型は一般型に比べて初期費用が高くなる

ケアハウスは一般型と介護型でメリット・デメリットが違います。それぞれのメリット・デメリットについて詳しく説明します。

一般型ケアハウスのメリット

一般型ケアハウスのメリットは低価格でサポートを受けられることです。ほかの施設よりも比較的費用を抑えられるので、負担を少なくしたい方におすすめ。

さらに一般型は生活の自由度が高く、ほとんどの家事を施設にお願いでき、空いた時間で趣味や入居者同士のコミュニケーションに活用できます。

「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
他の入居者とコミュニケーションを取れるのは嬉しいですね。

要介護状態になれば、外部の介護サービスを利用することになりますが、自立している方だと介護サービス費はかからず、月額利用料を抑えられます。

一般型ケアハウスのデメリット

一般型ケアハウスのデメリットは、要介護度が上がれば転居や退去を求められることです。施設では介護サービスを提供していないため、要介護度が上がれば施設で対応は難しくなります。

また、介護型ほどではありませんが、月々の費用の安さや自由度の高い生活ができるため、入居待機者も多く見られます。

介護型ケアハウスのメリット

介護型ケアハウスのメリットは、施設で介護サービスが受けられることです。介護ケアはもちろん、看護体制も整っているので、要介護が重度になっても適切なケアを受けながら生活できます。

「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
身体状況が悪化しても、他の施設に転居する必要がないのは安心です!

また、低所得の方は減額制度があり、費用を抑えることができるメリットもあります。

他にも、居室は個室で、プライバシーを確保できるため、共同生活に不安な方でも安心して生活を送ることができます。

介護型ケアハウスのデメリット

介護型は終身の利用が可能ですが、費用は一般型よりもやや高くなる傾向にあります。

そのほか、入居待機者が多いこともデメリットの1つとして挙げられます。特に人気施設だと、待機に1年以上の時間を費やさなければいけません。

そのため、複数のケアハウスに入居の申請をすることや、ほかの施設も検討することが大切です。

グループホームのメリット・デメリット

グループホームのメリットとデメリットは以下の通りです。

グループホームのメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 認知症のサポートが充実している
  • 少人数でアットホームな環境
  • 住み慣れた地域での生活を続けられる
  • 一人の時間が少ない
  • 人員配置基準には看護師が含まれていない
  • 一度満室になると、空室が出にくい

以下ではそれぞれのポイントについて詳しく説明していきます。

グループホームのメリット

グループホームのメリットは、認知症の方が苦手とする「環境の変化」を最大限に抑えた生活を過ごせることです。

グループホームでは、1ユニット9人以下の少人数制を設け、顔馴染みのメンバーで共同生活を送ります。これは、日々の家事を分担して脳を活性化させ、認知症の進行を遅らせる効果が期待できます。

また、認知症の専門スタッフが対応をするため、安心して入居することができます。

グループホームのデメリット

グループホームはアットホームな雰囲気が魅力的ですが、プライバシーの確保が難しいというデメリットがあります。

少人数ではありますが、共同生活が前提なので、一人の時間を確保するのは難しいです。全室個室を取り入れる施設もあるため、不安な方は個室タイプの施設を選びましょう。

入居相談員 山本
なお、グループホームは看護師が配置されていない施設が多いので、持病のある方は、人員体制が充実している施設を検討しましょう。

「みんなの介護入居相談センター」では、人員体制が手厚い施設を紹介していますので、是非ご利用ください。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

ケアハウスとグループホームを検討している方におすすめの施設

ケアハウスとグループホームの違いについて理解はできましたか。ここでは、ケアハウスとグループホームへ入居を検討している方に、オススメの施設を紹介していきます。

サ高住は予算を抑えながら自由な生活を送りたい方向け

サ高住は職員による見守りサービス、生活相談サービスの提供が義務付けられています。夜間帯の巡回もあるので、一人暮らしに不安のある方におすすめです。

施設はバリアフリーが手すりやスロープが設置されており、バリアフリーが完備されています。サ高住では、自由な生活を過ごせ、充実したサービスを受けられますが、費用は一般的な賃貸住宅とほとんど変わらないので、予算を抑えながら生活できます。

入居相談員 山本
なお、介護が必要な方は外部のサービスの利用も可能です。

介護が必要な場合は、必要な分だけ介護サービスを利用するので、費用を抑えることが可能です。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

介護付き有料老人ホームは充実した認知症ケアを受けたい方向け

介護付き有料老人ホームは24時間、介護サービスが受けることができます。日中は看護師も常駐しているので、健康面で気になることがあれば気軽に相談することができます。
また、認知症が重度の方でも入居が可能です。

さらに介護付き有料老人ホームは施設数が多く、入居者を募るためサービスやレクリエーションなどにも力を入れています。多くの施設の中から、自分の希望するサービスを提供している施設を選ぶことができます。

入居相談員 山本
なお、待機者の数も少なくスムーズに入居できるため、充実した介護看護サービスを受けられる施設に早期の入居を希望する方は、介護付きがおすすめです。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本
この記事のまとめ
  • ケアハウスとグループホーム、それぞれの特徴・入居条件・サービス・費用の違いを理解する
  • 一般型のケアハウスは要介護認定を受けていない自立した方も入居できる
  • 介護型のケアハウスであれば、要介護度が重度の方でも入居できる
  • グループホームは認知症の診断を受けた要支援2以上の方のみが入居できる
  • グループホームは9人以下のグループをつくり、共同生活を送る

ケアハウスとグループホームに関するQ&A

ケアハウスとはどういうところか?

ケアハウスは安価で入居でき、食事提供などの生活支援サービスを受けながら生活します。一般型は自立された方を対象にしているため、介護サービスは外部を利用します。介護型は「特定施設入居者生活介護」が適用され、定額で介護ケアを受けられます。
どちらもレクリエーションなどが豊富なので、充実した生活ができます。

介護施設は何してる?

介護施設では食事や掃除、入浴、排泄など、介護職員がさまざまな支援をしながら、心身の機能の維持をした生活を送ります。施設によってはレクリエーションやイベントが盛んに行われており、入居者同士の交流も深められます。
また温泉やカフェなどの設備を整えた施設もあり、日々を楽しく過ごせる工夫をしています。

グループホームはなぜ9人か?

認知症に特化した施設グループホームは、環境の変化によるストレスを受けやすい認知症の方が安心して生活できるように少人数制を設けています。サポートする職員もほとんど決まっているため、コミュニケーションが取りやすい特徴もあります。

老人ホームは何件?

老人ホームで1番多いのは有料老人ホーム1万3,525件です。その次にグループホームの1万2,124件、特別養護老人ホーム7,891件と続きます。
有料老人ホームは介護付き、住宅型、健康型すべてのタイプをひとまとめにして算出しています。

!

この記事の
要望をお聞かせください!

みんなの介護は皆さまの声をもとに制作を行っています。
本記事について「この箇所をより詳しく知りたい」「こんな解説があればもっとわかりやすい」などのご意見を、ぜひお聞かせください。

年齢

メッセージを送りました!

貴重なご意見を
ありがとうございました。

頂戴したご意見は今後のより良い記事づくりの
参考にさせていただきます!

よくある質問

有料老人ホームとグループホームの違いとは?

【回答】
グループホームはその施設がある市区町村に住民票がないと入居できません。

【解説】
グループホームは、その地域に住民票のある人しか入居できず、要支援2以上の認知症高齢者の自立支援が目的です。
共同生活を通じた認知症の進行抑制が期待できますが、あくまでも自立支援が目的の施設であるため、重度の要介護状態となったときは別の施設に移動することもあります。

有料老人ホームは、手厚いサービスや生活支援で入居者に満足度の高い生活を送ってもらうことが目的です。
民間企業が運営しているため施設数が多く、入居条件を満たせば誰でも入居でき、「介護付き」「住宅型」など、身体状況に応じた施設を選べます。

【詳細を知る】
有料老人ホームとグループホームの違いの詳細は、「グループホームと有料老人ホームの違い(費用・入居条件・認知症対応)」のページで解説していますので、ぜひご覧ください。

老人ホームとケアハウスの違いとは?

【回答】
公的施設であるかないかです

【解説】
有料老人ホームは民間の事業者が運営する民間施設で、ケアハウスは社会福祉法人や地方自治体が運営する公的施設です。

民間施設である有料老人ホームは、介護付きから自立型まで身体状況に応じた施設を選択できます。サービス内容や金額は施設によって大きな差がありますが、イベントやレクリエーションがある施設が多いです。

公的施設であるケアハウスは、入居者の収入によって費用が決められるので、低価格で入居できます。生活支援はもちろん、施設によっては介護支援も受けられますが、基本的には普段通りの生活を送る場所です。

【詳細を知る】
ケアハウスと老人ホームの違いの詳細は、「【かんたん比較】ケアハウスと有料老人ホームの違い」のページで解説していますので、ぜひご覧ください。

あわせて読みたい