汐留シオサイト中にある駅。新しい高層ビルでいっぱいです

汐留駅は、20年ほど前に進行中だった再開発計画の一環で建造されていますが、開業当初はまだ別の仮名が用いられていました。現在の名前になったのは今世紀に入って間もなくのこと。駅名の由来は、ずっと前にこの土地に存在した貨物駅の名前にちなんでいます。
駅の周辺はこの20年の間に、超高層ビルが林立する発展した地区に変貌を遂げ、昨今は都内の新たな観光名所としての役割も強まっているところです。賑やかな商業施設などがたくさん立ち並ぶ一方で、駅から簡単に徒歩で移動していただける範囲に優美な浜離宮恩賜庭園が広がっています。この都立庭園は過去10年間で、かつて存在した建物の復元計画が進められており、すでに、風情あふれる御茶屋などをたっぷりと満喫していただけるようになりました。
汐留駅の周辺は、東京空港交通が運行する高速バスのご利用が可能なエリアです。このバスに乗車すると、成田空港に直。海外旅行などのご予定をお持ちのときは便利でしょう。
汐留駅は、ゆりかもめ線と都営大江戸線が接続する駅で、ゆりかもめの管内では、発着駅である新橋駅と隣接しています。新橋駅ではJRの山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道線を、また都営浅草線や東京メトロの銀座線のご利用が可能です。
大江戸線の管内では、大門駅と隣接しています。この隣駅でも山手線・京浜東北線・浅草線を利用できるほか、東京モノレールの羽田空港線に乗り換え可能。大門駅から2区間進むと、麻布十番駅に到着します。この駅は、メトロの南北線と接続しています。
汐留駅の利用率は、ゆりかもめ側ではあまり変わっていません。1日平均の乗降客数は、7,000~9,000人の間で推移する年が目立ちます。しかし大江戸線側では一貫して利用率が上昇中です。1日平均の乗降客数は2,015年に、12年前の2倍を上回る数字を記録しました。
汐留駅の近隣で運営されている介護施設を探す場合は、駅からまずは3km圏内をじっくり探しましょう。駅から近い施設を希望の場合は、徒歩10~15分圏内に位置する施設を見つけられます。
施設の種類に関しては、公営の施設では特別養護老人ホーム・介護老人保健施設。民営の施設では、介護付有料老人ホーム・高齢者住宅あたりが見つかりやすく、認知症の場合は、グループホームへの入居が良いです。