公団住宅や都営住宅の敷地があちらこちらに並んでいます

19世紀が終わる直前に誕生した、竹ノ塚駅。古くから存在する駅ですが、今世紀に入ってから大掛かりなバリアフリー化が進められるなど急速に利便性が向上しました。そして現在は易者を連続立体交差形式に改修する工事の最中で、この工事は東京オリンピックが閉幕してから完成する予定です。工事が完了すると、周囲の交通の流れが劇的に改善されることが予想されています。
駅がある場所は広範な住宅地の一部です。昭和を通じて、かなりの団地がつくられてきました。住宅地として早くから整備されてきたため、駅の近くや大きな道路の沿道などに商業施設がたくさん進出しているという特長に恵まれています。特に駅の東口に近寄っていただくと、大きな商店街にお入りいただけます。
竹ノ塚駅の近辺で、使いやすい道路をお探しになるなら都市計画道路補助255号線があります。駅の西口は、タクシーをお使いになる際に待ちやすくつくられています。路線バスについては、西口・東口双方に乗り場が設けられ、東武バスグループと都営バスのサービスをご利用可能です。
竹ノ塚駅は、東武伊勢崎線に所属する駅。隣接する西新井駅で急行・区間急行・準急・区間準急に乗ることができ、また大師線へ乗り継ぎが可能な駅でもあります。西新井駅から4区間お進みになると、北千住駅にご到着できます。北千住駅では、東京メトロの千代田線・日比谷線およびJRの常磐線などに、またつくばエクスプレスにお乗り換え可能です。
竹ノ塚駅の利用率が頂点に達したのは、昭和末期から平成初期にかけてのことでした。その後は微減を続けながら現在に至ります。1日ごとの乗降客数は、2008年に8万人を下回りました。ここ数年は、どちらかといえば横ばいに近い内容で推移しています。
竹ノ塚駅の周囲で介護施設を探すのであれば、駅から10kmくらいの範囲を探します。駅から徒歩15分以内の位置で入居先を見つけていただける機会は十分にありますが、施設の軒数が増えるのは3km以上離れてからになります。施設の区分に関しては、グループホームと介護付き有料老人ホームの多さが目立ち、高齢者住宅・サービス付き高齢者住宅・住宅型有料老人ホームへ入居も可能です。