パノラマ
江戸百景に選ばれていた、折り紙付きの花菖蒲をご鑑賞ください
堀切菖蒲園駅が発足したのは、今から80年以上昔の昭和初期。駅名の由来となっている菖蒲園は、実は数世紀前からこの土地に存在したことがたくさんの記録から明らかになっています。
堀切菖蒲園が現在のような公営の公園となったのは、駅の誕生から30年近く経ってからのことです。堀切菖蒲園がいちばん華やかになるのは、花菖蒲がいっせいに開花する６月の半ば。その時期になると、地域の住民が主体となって数々の催事が開かれます。
堀切菖蒲園駅の周辺は平穏な住宅街で、長年この地域に暮らし続けてきた世帯はいまだに多く残っています。この地区にお住まいになるなら、近隣のご高齢の方々との交流も大きな長所となるでしょう。
堀切菖蒲園駅は、綾瀬川と荒川の沿岸地域でもあります。駅から西に進んでいただくと、東岸に到着。川沿いに作られた緑地帯などは、手入れが行き届いていますしお散歩の場所としてもってこいでしょう。
堀切菖蒲園駅は、都道308号線や314号線のすぐそばにある駅。川の付近では首都高速中央環状線や首都高速６号線にお乗り入れできます。駅のそばで乗車できる路線バスは、京成バスグループが運行。行先に合わせて交通手段を選択なさってください。
堀切菖蒲園駅は京成本線に所属する駅で、隣接する京成関屋駅は東武伊勢崎線へのお乗り換え場所となっています。反対方向に２区間移動していただくと、青砥駅に到着。この駅では押上線への乗り換えや、快速特急やアクセス特急など高速で運転される列車への乗り継ぎが実現します。
堀切菖蒲園駅の利用率は数十年前から低下しており、１日ごとの乗客数を計算すると、2000年に１万2,000人を下回ったことが判明します。それから４年たつと、１万1,000人を割り込みましたが、現在は横ばいに転じています。
堀切菖蒲園駅を基点として介護施設を探す際は、駅からある程度離れたところまで視野に含めていただくことをおすすめします。できたら、駅から６～７kmくらい離れたところまでよくお調べいただいたほうが、早く施設が決定できるでしょう。駅から２～３km離れた地点になると、比較・検討するには十分な施設の軒数。施設の種類については、高齢者住宅・グループホーム・住宅型有料老人ホームなどにめぐり会えます。 画像の一部はwikipediaから引用しています
