荒川七丁目駅周辺は公園や商業施設が近い。ケアハウスは家庭的で人気

荒川七丁目駅(荒川七丁目停留場)は、東京都荒川区の荒川七丁目に位置する「都電荒川線」の停留場です。 1913年、駅の北側にある「東京博善町屋斎場」にちなんで「博善社前停留場」として開業。都営化後「三河島八丁目停留場」へ改称され、その後、住宅表示に従って「荒川七丁目停留所」となりました。荒川七丁目駅エリアは、基本的に静かな住宅街です。
2面2線のホームには、「三ノ輪橋方面行き」の上り列車と、「早稲田方面行き」の下り列車が停車します。電車の本数は上下線共に多く、日中は1時間に9本程停車するため、ほとんど待つことなく電車に乗ることができます。運行時間は、朝の5時から深夜23時までと長めです。
駅の東側の地下には下水道局三河島処理場があり、その地表には荒川自然公園が広がっています。自然公園は、野球場や庭球場、東京都下水道局三河島水再生センターなどがあり広々としています。公園の東には隅田川が流れ、自然が多く、住宅が密集していないのが嬉しいところです。
荒川線は駅の間隔が短く、東隣の「荒川二丁目停留場」及び西隣の「町屋駅前停留場」まで400mという距離です。 「町屋駅前停留場」まで行けば、京成電鉄・東京地下鉄(東京メトロ)の「町屋駅」と隣接しており、京成電鉄の「本線」と東京メトロの「千代田線」が利用できるため便利です。 「町屋駅前停留場」や「町屋駅」のエリアには、飲食店などが入ったショッピングセンターが多く賑やかです。荒川七丁目駅から徒歩圏内なので利用しやすいでしょう。
荒川七丁目駅周辺では、グループホームやケアハウスなどの施設が増えてきています。駅から徒歩圏内で、料金が安めなのが特徴です。 グループホームは、入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで15万円未満。介護食対応なので、食事が飲み込みにくい時は、刻み食など食べやすい食事を提供してもらえます。24時間スタッフが見守りを行っているため、夜中も安心です。 ケアハウスは、入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで10万円前後です。入居者同士で料理をしたり、クリスマス会やひな祭りのイベントがあったりと、アットホームな雰囲気で楽しく過ごせます。
荒川七丁目駅は、公園や川が近く静かな住宅街。荒川自然公園は桜が美しい場所でもあります。ぜひ、駅エリアにあるシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。料金が安めなこともあり満室の場合が多いようですが、気軽に見学して、入居予約だけでもしておくとよいと思います。