水と緑に恵まれたエリアには低額で利用可の老人ホームもたくさん

バリアフリー状況としては、現在エレベーターやエスカレーターが設置され、構内はシニアカーにも対応していますが、車イス用トイレがありません。最寄りの車イス用トイレと言えば、駅から南へ徒歩3分ほどの場所に「見沼通船堀」という観光スポットがあります。そこは車イスでも楽しめるようにバリアフリー化していますので、車イス用トイレも完備しています。
また、「武蔵野線」と埼玉高速鉄道線との乗換駅は東浦和駅の隣駅で、東浦和駅の東方にある東川口駅。東川口駅まで行けば、どちらの線も駅に乗り入れているので、乗り換えが簡単です。
そして、駅の東側にバスロータリーがあり、多方面へとバスが出ています。国際興業バスが運行しており、さいたま市緑区役所や市立病院、「プラザイースト」などに向かうバスに乗れるようになっています。さらに、東浦和駅バスロータリーからは、Jリーグ、サッカー日本代表戦の主催試合の開催時、「さいたま市浦和駒場スタジアム」と「埼玉スタジアム2002」への直通シャトルバスも出ます。
「プラザイースト」とは、駅の北西にある公共施設のことで、多目的室・ホール・東浦和図書館などが入った複合施設。東浦和駅エリアの住民の勉強や読書の場として活躍する、地域拠点とも言うべき施設です。
駅の東側に芝川という川が流れています。散歩道などが整備されている訳ではありませんが、桜並木になっており、道ばたには簡易の椅子なども設置してくれていますので、春は散歩も楽しいでしょう。
芝川の他にも綾瀬川や「見沼代用水」「見沼田んぼ」と水と緑の多いエリア。のびやかな場所な為、介護施設も比較的安いようです。場所によっては介護付き有料老人ホームでも、初期費用0円、月額利用料も食費込みで16万円程度というホームもあります。オムツ代などの日用品代などが上乗せされても、そこまで負担にならない額でしょう。何より、介護付き有料老人ホームを選べば、排泄介助や洗濯代行などもしてもらえますので、寝たきりの方などにおすすめです。
東浦和駅エリアは、駅の近くに川口自然公園、少し足を伸ばせば「しらこばと水上公園」「さぎ山記念公園」など、気持ちの良い緑地も多いので、シニア世代もゆったりと過ごせるエリアだと思います。是非、エリア内の介護施設を見学してみて頂きたいです。