和光市は都心の衛生都市。サービス付き高齢者住宅は駅近で便利
和光市は、埼玉県の南部にある都市。
東京23区への通勤率が51.4%となっており、2人に1人は市外へ通勤しています(2010年国勢調査)。
立地的に都心に近いエリアですが、県営和光樹林公園、雑木林、湧き水など武蔵野の自然が残る緑の美しい町。
ちなみにホンダの和光本社や国立病院機構「埼玉病院」、司法研修所、税務大学校などの研究および研修施設が多いのも特徴です。
比較的交通の便も良く、東武鉄道「東上本線」が「和光市駅」に停車。
東京メトロ(地下鉄)の「有楽町線」「副都心線」も市内に乗り入れています。
バスは「東部バスウエスト」や「西武バス」などの路線バスに加え、和光市のコミュニティバス「和光市内循環バス」が市内を巡回中。
成田空港や羽田空港へと行くリムジンバスも和光市駅から発着しています。
さらにはツカイツリーの開設以来、直通急行である「スカイツリーシャトル」も出るようになりました。
このような理由からベッドタウンとして人気があり、人口は年々増加。
2010年には人口が8万人を超え、益々大都市へと発展しているのです。
そのため高齢化率は低く、2010年の調査では全国平均が23.0%であるの対し、和光市は14.2%でした。
2023年の調査では人口8万3,962人、高齢化率18.1%と全国平均と比較すると低い数値であることがわかります。
そのため、和光市は多岐にわたる高齢者福祉サービスを実施し、シニア世代をサポートしています。
市は高齢者福祉センターを市内に設置。
シニア世代は無料でカラオケや囲碁・将棋などを楽しんだり、教養講座などを受けたり出来ます。
その他にも「いきいき桜サロン」というサービスでも太極拳やストレッチなどが無料。
このような高齢者サービスの窓口はゆめあい和光高齢者福祉センター(社会福祉法人 福祉の里)ですので、気軽に申し込んでみると良いと思います。
また、和光市には介護施設もあり、グループホームは入居時の費用20万円、月額利用料13万円といった金額なので入居しやすいでしょう。
市内在住の認知症の方しか入居出来ませんが、地域密着型で大変アットホームな雰囲気が魅力。
そして、サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用が~50万円、月額利用料が15~27万円程度。
毎月の利用料が若干高めかもしれませんが、駅から近く、リハビリも兼ねた機能訓練室などがあり、立地も設備も素晴らしいのでおすすめです。