宇都宮駅は商業・行政・交通の要衝。高齢者向け住宅は食事も充実

明治18年開業の駅で“駅弁発祥の駅”。現在でも多彩な駅弁が販売されており、旅行客を楽しませています。現在はエレベーターやエスカレーターのあるバリアフリー駅で、みどりの窓口も設置。ICカード「Suica」も使用可能です。
1日の平均乗車人員は約3.6万人で、北関東エリアで最も利用者の多い駅。新幹線の平均も約1.3万人と多く、東日本では東京駅、大宮駅、仙台駅、高崎駅に次いで5番目です。(2014年調査結果)
駅ビル「パセオ」と改札前にある「とちぎグランマルシェ」をメインに駅舎ビル全体が商業施設なっています。構内にはカフェやコンビニ、飲食店やスーパー、ドラッグストア、書店などが揃っており、利用しやすいのが魅力。
駅周辺は商業及び行政の中心地で、栃木県庁や宇都宮市役所などの行政機関が集まっています。二荒山神社やうつのみやタワーのある八幡山公園、更にはオリオン通りを中心とした商業エリアが広がっています。
八幡山公園は約800本の桜と約5000本のツツジが咲く桜の名所。オリオン通り周辺は百貨店など大型商業施設も多く、一日中賑やかな場所です。宇都宮駅とその周辺はビジネスマンや観光客、そして地元の人々が活用する宇都宮の玄関口と言えるでしょう。
駅の西口広場には県内最大のバスターミナルもあり、市内などを巡る路線バスや、高速バス、リムジンバスが発着。芳賀バスターミナル行きや宇都宮美術館行き、成田・羽田空港行き、京都駅行き、大阪駅行き等々、非常に多岐にわたる路線が設けられています。
宇都宮駅エリアには高齢者向けの住まいも多数。特にサービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームが多く、料金も安めで入居時の費用・月額利用料共に15万円以内の所も。食事に力を入れている施設が多く、出来たての料理が味わえます。
宇都宮駅周辺は公共・商業施設の揃う利便性の高い場所。列車だけでなくバス路線も豊富な交通要衝です。シニア世代にもおすすめ出来るエリアですので、是非、エリア内の老人ホームに見学にお越し下さい。