比企郡小川町は「武蔵の小京都」と呼ばれる町

比企郡小川町は、埼玉県の中部に位置する町。
1987年までは2万人台で推移していましたが、徐々に人口が増え続け、1987年以降は3万人台を維持。
ただし2,000年以降は徐々に減少傾向に転じています。2023年には2万8,244人とやや減少していますが今だ3万人近い住民が暮らす都市です。
「武蔵の小京都」と謳われる小川町は伝統工芸の盛んな町で、1,300年続く「小川和紙」や小川絹、地場産業の鬼瓦、「水嚢」と呼ばれる柄のついた珍しい竹ザルなどが有名。
気候と水質の良さから「関東灘」とも呼ばれ、お酒の産地となっています。
歴史と文化に彩られた比企郡小川町では、7 0年近い歴史のある「七夕まつり」が行われます。
町には和紙を使った竹飾りが飾られ、和紙漉き体験やうちわ作り体験なども可能。
七夕踊りや引き回し屋台、よさこい踊り、子供神輿、そして花火大会などがまつりを盛り上げます。
町内にはJR東日本の「東武東上線」や「八高線」などの鉄道が通っており、交通の便も良好。
東武東上線の快速や急行を利用すれば東京都内へ1時間程度ですし、八高線に乗れば都内の西エリアへ気軽に行けます。
都内へのアクセス性が高いため、大型マンションや住宅団地が多いのも特徴です。
町を東西に走る国道254号には「道の駅おがわまち」が誕生。
地元の有機野菜や地酒などが数多く並んでいます。
ちなみに関東に150店舗以上展開しているスーパー「ヤオコー」の創業地は小川町。
町内には大規模商業施設はありませんが、スーパーは比較的多いです。
また、スーパー銭湯もあり、さまざまなお湯めぐりやサウナが楽しめます。
公園も充実も充実しており、「仙元山見晴らしの丘公園」では「ウォーキングで体力づくりをしたり、のんびり散歩したりできる」「憩いの場として使える」と好評です。
医療機関としては、小川赤十字病院等の総合病院を始め、内科専門の大規模医療施設ほか、個人病院や歯科医院も。
中には日曜診療を行っている病院もあります。
小川赤十字病院へは小川町駅からバスが出ているので便利です。
町内には介護付き有料老人ホームやグループホームなども各地に出来た為、お住まいに近い介護施設を選ぶことができます。
JRの駅からも近く、利便性も高いホームが多いのも魅力です。
介護付き有料老人ホームでは手厚い介護が受けられるので、安心して過ごすことができるでしょう。
一方、グループホームの中には24時間介護士及び看護士常駐の所も。
医療依存度の高い方にオススメです。