飯能市は獅子舞が有名。商業施設や病院もある

飯能市は埼玉県の南西部にある街で、市内の70%を山林が占めています。
自然にも恵まれており、名栗湖畔にある天然温泉「さわらびの湯」では温泉が楽しめますし、春は桜、秋は紅葉が美しく、景観も魅力的です。
2000年代に入り人口は徐々に減っていますが、2023年の人口は78,445人で、人口8万人下回っています。
飯能市は「奥むさし」とも呼ばれる歴史や文化の深い都市でもあり、毎年11月の「飯能まつり」等の伝統的なお祭りも盛ん。
三社我野神社の獅子舞、槍渕の獅子舞、下名栗の獅子舞、星宮・諏訪神社の獅子舞、小瀬戸の獅子舞など、市内各地で伝統的な獅子舞が行われているのも特徴です。
市内の交通アクセスとしては、JR八高線と西武池袋線、西武秩父線が走行。
市街地をJR八高線と西武池袋線が交差するように通っており、西武池袋線はそのまま西武秩父線へと続き、市北西部から秩父市へと抜けていきます。
駅は、JR八高線の「東飯能駅」、西武池袋線の「飯能駅」「東飯能駅」「吾野駅」等、それに西部秩父線の「吾野駅」「正丸駅」等が設置されています。
主要駅は「飯能駅」で、西武バスや国際興業バス、それにイーグルバスが飯能駅を中心に運行中。
高速道路は市内を通過するのみで、お隣の入間市や狭山市を首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が走行。
最寄りのインターチェンジは狭山市にある「狭山日高IC」です。
市街地は入間市や狭山市などと接する南東部に集中。
市街地にはスーパー等の商業施設や、百貨店、ショッピングセンターといった大型商業施設もあります。
また、お隣の入間市や狭山市にも大型商業施設が多い為、「たまに足を伸ばすのも楽しい」といった声も。
医療機関としては総合病院「飯能中央病院」をはじめとする大きな病院が市街地に揃っていますし、介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などのシニア向けの住まいも少しずつ増えています。
介護付き有料老人ホームの中には、飯能駅から徒歩5分程度というアクセス性の高い場所にあるホームもありますし、居室に温水洗浄トイレや介護用電動ベッド、車いす対応の洗面台等が完備されているホームや、有機野菜を使ったこだわりの美味しい料理をいただけるホームも出来ています。
一方、サービス付き高齢者向け住宅は少人数制の住宅も誕生。
「居室も広めでのびのびと暮らせる」と好評ですし、広間ではカラオケなども楽しめるのでオススメです。