パノラマ
活き活きとした植木や花々に囲まれた生活は格別のもの
川口市内の、戸塚地区と安行地区の名前にちなんで命名された戸塚安行駅。植栽の町として全国的に知られており、駅のデザインにもその技術がふんだんに取り入れられているところがみられます。駅の近くで回転している植木屋や花屋には、全国から買い物客が訪れます。安行植物園のような、その強みを活かした文化施設も人気を集めています。公的な機関も少数集まっていますが、特に体育館やスポーツセンターのような運動に関係した施設が建てられており、体を動かすことが大好きなタイプには願ってもない特徴でしょう。
タクシーやマイカーで移動するときは、県道381号線を使うのがいいアイデアでしょう。バスについては、建設されてからまだ年数が浅い駅であるにもかかわらず、文句がつけられないくらい充実した整備状況となっています。国際興業の関与する路線が中心的ですが、東武バスセントラルが手がける路線も数本存在します。また、川口市営のコミュニティバスもこの駅を循環する範囲に含めています。
バスを使うと行けるよその駅に東川口駅がありますが、この駅はもともと戸塚安行駅の隣駅です。東川口駅では、JRの武蔵野線に乗り換えられるため、訪れる頻度はおのずと高いものになることでしょう。
埼玉高速鉄道線において、このほかに乗り継ぎのチャンスを持てる駅を探すなら、発着駅である赤羽岩淵駅が該当します。この駅を経由して東京地下鉄の南北線に乗車できますが、（うまいこと列車をつかまえる必要がありますが）東急目黒線に直通する列車に乗ることも不可能ではありません。
この駅の利用率は発足以来、順調に上がっています。1日あたりの乗客数は、開業の8年後にちょうど2倍に達しています。近年は上昇のペースが落ちていますが、2012年には6000人を超過しており、まだ当分の間は増加しそうです。
戸塚安行駅の近隣で、いちばん多めに見つかる介護施設は高齢者住宅でしょう。この駅から非常に近い施設はかなり限られますが、とにかく入居コストがかからない点はおおいに歓迎されています。入居一時金と月額使用料がともに10万円前後くらいに設定されたところがほとんどですから、条件が合いそうならおすすめです。
それ以外であれば、介護付き有料老人ホームおよびサービス付き高齢者向け住宅が、戸数を増やしているところです。駅から近いとは限りませんが、遠い場合でもせいぜい３キロ圏内ということがほとんどで、アクセスがとても不便というケースはまずありません。
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