サービス付き高齢者向け住宅は特に多く「よりどりみどり」です

現在はだいぶ商業施設などが増えており、閑散とした雰囲気も軽減されてきました。駅の周囲は、企業の工場や倉庫、地主が所有する手つかずの私有地や農地、また平坦な宅地などで占められています。このほかに立教大学のキャンパスをはじめ大きな学校の用地などがあるため、若い通行人を見かけることはまれなことではありません。
幹線道路の本数は多く、国道の254号線や463号線、県道の109号線、県道~都道の40号線や179号線などが複雑に敷かれています。バスについては、駅前と駅のそばに2ヶ所つくられています。西武バスが運行する路線が多いですが、東武バスグループや国際興業バスグループが手掛ける路線も多少存在します。
新座駅は、JRの武蔵野線の管内にあります。隣接する北朝霞駅から、乗り換え先を持つ駅が4つ連続します。北朝霞駅では東武東上線への乗り換えができますが、残りの3駅を総合すると、大宮支線および西浦和支線・JRの埼京線・京浜東北線への乗り継ぎが可能となります。さらに少し先へ行くと、東川口駅や南越谷駅が見えてきます。これらの2駅で降りると、埼玉高速鉄道線や東武伊勢崎線へ乗り換えるチャンスに与れます。
新座駅は、利用率がかなりのスピードで上昇している駅です。1日あたりの乗客数は、2000年から2003年までは12000人台でした。しかし2004年ころから急に乗客が増えるペースが上がり、2010年には17000人を突破しました。2013年には19000人を突破しており、勢いが落ちる様子はほとんど見受けられません。
新座駅の周辺でも高齢者人口は年々増えており、介護施設のニーズは高まる一方です。介護施設の必要性もあがっており、民間の事業者もいろいろな方法で施設の増加ないし入居人数の増加などを試みているところです。
現在のところ、新座駅で最もサービスの安定化に成功しているのはサービス付き高齢者向け住宅でしょう。軒数も比較的多めですし、手ごろな料金体系でサービスを提供しているところが主体となっています。
住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホーム、グループホームなどは少しおくれをとっている形跡が多少ありますが、すでに開業している施設は大半が順風満帆に運営されています。安心して、見学や体験入居に出向けるところばかりです。