アニメの舞台になった土地を中心に、暮らしやすい場所がいっぱい

最近は、駅の周囲のほとんどが静かな住宅地として使用されています。また、少し離れた場所に淑徳大学や日本大学芸術学部などのキャンパスがあるため、学生や教育関係者が住まいを求める土地という側面を持ち合わせています。長期にわたって暮らしやすい場所として整備されてきたことは間違いありません。
静かな土地ではあるものの、近くにバイパスやインターチェンジなどが集まっており交通上の要所であることもまた事実。国道463号線を筆頭に、関越自動車道・県道の126号線および179号線などが身近にある幹線道路です。一般のバスに関しては、西武バスの営業圏内です。また市営のコミュニティバスも本数は限られていますが、安定したサービスの供給に成功しています。
東所沢駅は、JRの武蔵野線の管内にある駅。発着駅である府中本町駅に近い位置にありますが、その途上に乗り換えできる駅が3つ連続して登場します。隣駅である新秋津駅では西武池袋線に、新小平駅では国立支線および西武多摩湖線に、それから西国分寺駅ではJRの中央線と接続しています。そして府中本町駅もまた、JRの南武線への乗り換えが可能な駅となっています。
東所沢駅の利用率は、少しずつ上昇しています。1日ごとの乗客数を確認すると、21世紀に入ったころは12000人台でした。その後2003年に13000人を超え、次いで2006年に14000人を超過しました。2013年にはわずかながら15000人を上回っており、さらなる増加を予測する声があがっています。
介護施設は、東所沢駅の近隣ではゆっくりとしたペースで増設されています。よその地域と同様に東所沢駅界隈でも、安いことで有名な公営の施設への入居を希望する人が多数派を占めていますが、いつ入れるかわからないことも多々あります。民間の施設の軒数もまだ多いとはいえませんが、中には驚くほど格安料金で契約できるところがあります。
東所沢駅の周辺に関しては、「安い」という常識があるグループホームのようなタイプでなくても、コストが高くつかない施設が見つかることがあります。とはいっても当然施設ごとに料金体系は変わりますから、興味をひかれるところが出てきたらとにかく連絡をとって確かめることが大事でしょう。