文化的な施設も多いエリアで、のんびりとした老後に最適の街

駅の特徴としては、みどりの窓口があるので、自動券売機が苦手な高齢者でも気軽に切符が買えます。駅構内にはちょっとした軽食や喫茶店が入ったため、乗り換えの間に食事などが出来るようになりました。バリアフリーにも対応しており、エレベーターやエスカレーター、そして車イス用トイレもあるので安心です。近年、膝痛などに悩む高齢者が増加していますが、この駅なら気楽に利用出来るでしょう。
また、電車とバスと乗り換えられるよう、府中本町駅のバス停は2つあります。駅前広場西側の「府中本町駅停留所」には競艇などが開催された時のみ西武バスが運行。改札を出て左の陸橋を降りた先にある「本町二丁目」停留所には京王バス中央と府中市コミュニティバス「ちゅうバス」 が止まり、郷土の森総合体育館やよつや苑西方面へと向かいます。
そして、府中本町駅は京王線の「東府中駅」「府中駅」や京王競馬場線の「府中競馬正門前駅」にも近い立地。すなわちこのエリアはどの住宅街からも駅が近いのです。府中本町駅エリアの介護施設ならどこでも、家族は面会に来やすいと思います。
さらに、駅の臨時改札口から専用歩道橋に入り、5分程歩くと東京競馬場があります。ここは競馬だけでなく、乗り物などで子供が遊べるエリアや桜が綺麗な日本庭園などがあります。馬とふれあえるイベントも開催しており、馬車に乗れる日もあります。そのため、競馬ファンだけでなく、家族連れやお孫さんを連れたおじいちゃんおばあちゃんも足を運ぶエリアなのです。
その他にも、府中本町駅エリアは図書館や美術館、劇場などもある楽しいエリア。駅の南方には多摩川に面した郷土の森公園があります。公園の中にある府中市郷土の森博物館も有名で、梅や紫陽花も綺麗なエリア。シニア世代も一日楽しめる場所です。
このように府中本町駅エリアはとても魅力的な場所。そのため介護施設の費用は必ずしも低料金とは言えません。介護付き有料老人ホームは入居時の一時金が0~数百万円。そして月額利用料が20万前後から70万円前後といった価格帯です。その代わり、場所が良いですから外出イベントも面白いものが多く、家族も参加しやすいと思います。一度、介護施設の見学に行っても損はないエリアでしょう。