西武ライオンズの本拠地の近辺で予算に合わせて施設を選ぼう

埼玉県内で野球といえば、なんといっても埼玉西武ライオンズのインパクトが強いですが、そのホームグラウンドである西武プリンスドームがあることもその証となっています。そしてこの球場には、専属といってもいい駅「西武球場前」が設けられています。駅から降りて少し歩くと、球場に加えて西武ライオンズ関連の施設がたくさん集結していることがすぐにわかります。
このような設備ばかりが有名になっていますが、狭山山不動寺や金乗院のような寺社仏閣も存在し、近隣に暮らす老齢の住民は、これらの場所を心のよりどころにしていることが多い模様です。また「ユネスコ村」が2006年まで開園していた土地でもあります。閉園後は、その施設の一部だった「ゆり園」だけが営業を続行しています。バスについては、駅前から乗り降りできます。周辺の駅と同様に西武バスがシェアを握っています。
西武球場前駅は、西武線の2路線が交差する駅です。狭山線側については、3駅だけで構成されています。乗り換えをするとしたら西所沢駅で一時下車して池袋線に乗り継ぐことになるでしょう。山口線側も実質の駅は3駅のみ。こちらでも発着駅まで行って乗り換えることになります。西武遊園地駅では、多摩湖線に接続しています。
この駅の利用率は、球場がどれくらい使われるかによって変わります。野球の試合のほか数々のイベントの会場によく選ばれており、その内容や多さの影響を受けていることは間違いありません。いずれにしても1日あたりの乗降客数は、2008年以後は少しずつ増えており、2012年には10000人を突破しました。
西武球場前駅は、用地獲得などがしやすい状態ではないため、近くに介護施設などを建てやすいエリアだとはいえません。施設をつくるにはどうしても数キロ遠ざかる必要があります。それでも4~5キロ圏内に設定して施設探しに没頭するなら、比較できる戸数はだいぶ多めになります。
格安の施設からその反対の施設まで料金体系はバラバラですが、安ければ入居一時金と月額使用料の合計額が20~40万円以内で間に合うケースがそこそこあります。もっとも、ホテルやデザイナーズマンションのような施設もある場所ですから、高額の入居費用を払って豪華な生活をすることも悪くないでしょう。