駅を出ると商店街が目の前に広がっています

平間駅は、2種類の商店街が駅のすぐそばから続いていることで知られています。それらを除いても、周囲に商業施設がたくさん軒を連ねており、買い物な飲食、娯楽などに不自由しないエリアであるといえます。
駅を出て東進すると、ほどなく多摩川の河川敷に到着します。常時ジョギングや犬の散歩などをしている人がいる場所で、散歩などをマイペースで楽しむ場所としては申し分ないでしょう。平間駅は、駅前と駅のそばにバス乗り場が2ヶ所設置されています。東急バスのほか川崎市交通局が管理する路線バスに乗り降りできます。
平間駅は、JRの南武線の管内にある駅です。快速列車が停車する駅には含まれていません。しかし、隣接する鹿島田駅で降りて待っていれば楽々とつかまえることができます。よその鉄道との乗り換えについては、いちばん近い経由地となっているのは2区間離れている武蔵小杉駅でしょう。この駅では横須賀線や湘南・新宿ライン、また東急東横線・目黒線への乗り継ぎが実現します。反対方向に目を移すなら、発着駅である川崎駅とは4区間しか離れていません。川崎駅では、東海道線や京浜東北線、京急本線や大師線などに乗り継ぎできます。
平間駅の利用率は、長い目で見るなら大した変化は起こっていません。1日あたりの乗客数を算出すると、1997年からずっと14000人以下を記録しています。しかし2006年に久しぶりに14000人を超えており、その後もずっと14000人台で推移しています。
平間駅の近隣は、かなり建物が密集している地域です。人家や集合住宅なども当然のことながらそこかしこに建てられているわけですが、介護施設の建造などはあいにくとはかどっていない模様です。したがって、施設探しは簡単だとは言えません。しかし最新情報によると、駅から1~2キロ程度の近場での開業に成功しているケースが連続して確認されています。
定員数には限りがありますし、ある意味で「早い者勝ち」という状況となっています。見つかった施設には早めに連絡を取って、見学や体験入居などを積極的に進めることが大事でしょう。施設のタイプに関しては、介護付き有料老人ホームないしサービス付き高齢者向け住宅などが中心となっています。