買い物を長時間楽しめる場所が駅の真下や近所にあります

2007年は、矢野口駅界隈の買い物などの事情が劇的に変わった年でした。駅の高架下および、駅から数百メートルの場所にある東京コカ・コーラボトリングの工場の跡地に、相次いで大型のショッピングモールが開店したのです。全国的なシェアを持っている一流企業がどんどん出店しているため、買い物や飲食、エンターテインメントの獲得がそれに比例するように便利に変わっています。
矢野口駅は、都道9号線や19号線に近接しています。バス乗り場については、駅前および近くの道路上に設置されています。小田急バスグループや京成バスグループのほか、神奈川中央交通や稲城市が運営するコミュニティバスに乗り降りできます。
矢野口駅は、JRの南武線に所属する駅です。快速列車が通過する駅ですが、両隣のある駅(稲田堤駅・稲城長沼駅)には停車します。前者に関しては、京王相模原線と接続していますからその乗り換えのために一時下車する乗客もたくさんいます。このほか、小田急小田原線と接続している登戸駅、JRの武蔵野線と接続している府中本町駅などが、近くにある乗り換え場所です。
矢野口駅の利用率は、1990年代から2000年代初頭にかけて低下していました。しかしその後は上昇に転じています。1日ごとの乗客数は、2000年から3年連続で7000人以下でした。しかし2006年になると12年ぶりに7500人以上を記録します。そしてそのわずか2年後には8500人以上に増加しています。2013年には9500人を突破しており、まだ増加する見込みが感じられます。
矢野口駅の近辺は、介護施設の軒数だけで判断するなら、あまり施設探しに向いている土地だと呼べないでしょう。しかしこの数年で急速に、駅から近い場所に施設が登場しており、この機会を逃すことはもったいないかもしれません。
駅から0.5~1.5キロ程度の範囲を、一度しらみつぶしに探してみることが推奨されます。施設の種別については、介護付き有料老人ホームやグループホームの存在感が顕著です。料金体系については、あまり共通点がないため個別に問い合わせることが肝心でしょう。