尻手駅エリアは比較的店も多い。病院併設の介護付き有料老人ホームも

1927年尻手停留所として開業。1929年「尻手駅」に昇格しました。現在はICカード「Suica」も使える高架駅で、エレベーターや車イス用トイレもあるバリアフリー駅でもあります。
2面3線のホームには川崎行きの上り列車と、矢向・登戸・立川方面行き下り列車、そして八丁畷・浜川崎方面へ向かう支線が止まります。支線は日中、1時間に1・2本と少ないですが、本線は多く、日中は10分おきに来るため利用しやすいです。2014年の調査結果では、一日の平均乗車人員は約1.3万人でした。
駅の南方に国道1号線が走行。その沿線には家電量販店やホームセンター、飲食店などが並んでいます。隣駅である「川崎駅」も近く、同駅の周辺は大型商業施設が並ぶ賑やかな場所で、「京急川崎駅」も隣接しており便利です。
最寄りのバス停は尻手駅前と尻手駅入り口で、川崎鶴見臨港バス・川崎市交通局・横浜市交通局のバスが発着。川崎駅西口行きや綱島駅行き、谷向駅前行き、鶴見駅前行きなどのバスに乗れます。
尻手駅エリアには介護付きや住宅型といった有料老人ホームが増えました。有料老人ホームの料金は様々で、入居時の費用0円・月額利用料20万円未満という入居しやすい金額のホームから、入居時の費用が数千万円かかる高級系ホームまであります。
高級系は設備が豪華でホテルのような美しさに加え、ヒノキ風呂があったり、病院が併設されていたり…と魅力が満載です。特に病気のために「通院が大変」という方は、病院併設のホームに入れば、毎日が楽になると思います。また、24時間体制での見守りもあるので、夜もリラックスして眠れるでしょう。
更には、入居者の方々が退屈しないように、毎日のレクリエーションに力を入れているホームも多く、場所によっては麻雀やカラオケが楽しめます。食事も手作りで、暖かい料理が食べられるのも嬉しいところ。
尻手駅周辺は店も比較的多く、南武線のおかげで交通アクセスも確保出来ています。シニア世代にもおすすめ出来る場所の一つですので、是非、エリア内の高齢者向けの住まいに足を運んでみて下さい。最近の有料老人ホームは医療サポートもある所が多いです。持病がある方も遠慮せずに前もって相談しておくと良いでしょう。