2012年から、新たな発着メロディが導入されました

創設されてから90年以上の歴史を持つ山陽姫路駅は、今世紀に入ってから急速に変貌を遂げています。2006年から、莫大な費用や手間暇をかけて駅の高架化と周辺の立体化工事が実行されました。2016年になるとすぐそばに建てられている大型の商業施設、ビオレ姫路との間が巨大なデッキで一体化されました。
山陽姫路駅がある場所は、姫路市の中心市街地です。数種類の巨大なショッピングモールなどが立ち並んでいるほか、地下につくられた商業地区が年間を通しておおぜいの買い物客を集めています。金融機関の支店や公共の施設なども各地に点在。
この地区で最大の名所となっているのは、何といっても駅の北部にある姫路城でしょう。徒歩15分以上かかりますが、その美しさは格別。今では日本国外にまでその素晴らしさが知れ渡っており、世界のあらゆる大陸から観光客が殺到するほどです。市営の美術館や県営の歴史博物館といった文化施設も駅付近に集中して建てられてきました。
利用可能な路線バスについては、この数年で大幅な改編が実施されました。いずれにせよ神姫バスが運行する路線を大量に利用できます。これらのバスを乗り継ぎいただけば、日赤病院・高岡病院・製鉄記念広畑病院など評判の高い医療機関に直行していただけます。
山陽姫路駅は、山陽電鉄の本線に所属する駅。管内では終着駅のため、阪神特急を除くすべての列車に乗車できます。3区間離れた飾磨駅では網干線に接続可能です。山陽姫路駅の利用率は半世紀以上前から低下していますが、近年はかなり緩やか。1日当たりの乗客数は、2003年以後長きにわたって、1万3,000人台を維持しています。山陽姫路駅はJRの姫路駅と隣接しています。姫路駅では、神戸線・姫新線・播但線と山陽新幹線へ乗車が可能です。
山陽姫路駅を基点として介護施設を探す場合は、駅から10kmくらいの範囲を調べます。駅から2km以内の近い範囲でも施設は各地で運営されていますが、競争率がかなり高くなるという傾向に。施設が多めになるのは駅から3kmくらい離れてからです。
施設の種類については、公的な施設ではグループホームが、民間の施設ではサービス付高齢者向け住宅・介護付有料老人ホームがとても見つかりやすい状況。住宅型有料老人ホームは、時間をかけて焦らず探しいただくことで、入居できる施設が見つかります。