淡路市は海やグルメが有名。有料老人ホームでは観光ツアーも開催

淡路市は兵庫県南部に広がる播磨灘と大阪湾に挟まれた「淡路島」北部の街。
明石海峡大橋で神戸市と、明石海峡を挟んで明石市と隣接しています。
2005年に津名郡淡路町や津名町などが合併して誕生した都市です。
交通アクセスとしては、鉄道がない代わりにバス路線が発達。
街を貫く「神戸淡路鳴門自動車道」を利用して多くの高速バスが市内を走っています。
同自動車道により鳴門市(四国)・淡路島・神戸市(兵庫)が繋がっていますので、徳島から関西国際空港や品川まで行くバスなども。
市内の一般路線においても、淡路交通バスや淡路市の自主運行バスである「岩屋コミバス」「あわ神あわ姫バス(淡路市北部生活観光バス路線)」が巡回中です。
2023年の人口は4万2,437人との調査結果が出ています。
高齢化率は38.0%でした。
「3人に1人は高齢者」という状況をふまえ、市は高齢化対策や介護予防などを推進しています。
介護予防の一例としては、簡単な運動を通して体力をつけていく「いきいき100歳体操」を実施。
「いき100マップ」という実施会場の地図も作成し、今や市内数十カ所で行っています。
また、市内には老人ホームも建築されました。
淡路市が観光地なのもあり、リゾートホテルのような高級系のホームも選べるのが魅力。
高級系は建物だけでなくサービスも素晴らしいので、気楽に過ごせるのがメリットです。
中には外食や観光ツアーを開催する住宅型有料老人ホームや、インスリン注射や人工透析などの高度な医療サポートが受けられる所も。
持病がある方も安心して楽しく暮らせるでしょう。
淡路市は「世界的観光立島淡路市」を目刺し、観光にも力を入れています。
現在、阪神淡路大震災の震源地となった旧・北淡町の野島断層は保存され、その周辺は「北淡震災記念公園」となっています。
そして、淡路市は海に囲まれているため漁港や海水浴場も多数。
農業や畜産も盛んで「淡路ビーフ(但馬牛の淡路市ブランド)」「淡路島タマネギ」は訪れる人の舌をうならせています。
その他にも世界最長の吊り「橋明石海峡大橋」なども市内にあり、観光スポット・海遊び・グルメ…といろいろ楽しめる街。
シニア世代にとっても面白い街でしょう。
そして、何と言っても美しい海を眺めて過ごせるのが魅力。
海好きにはもってこいの場所です。
老人ホームによっては、自室からも海が見える所がありますので、是非、淡路市の老人ホームに見学に行ってみてください。